死について考える
母の死から3年。もう二度と会えない、話せない。どんなに強く望んでも、どんなに頑張っても叶わないことがあるんだよ。人の死とはこういうことなのだな。けれどあれから悲しみの代わりに自分の死が怖くなくなった。大切な人と同じ場所に行けるのでは?と思うとそれもいいかなと思えて、恐怖心が消えた。今まで死は無だと思っていたのだけれど、最近は死後の世界とかスピリチュアルとか、目に見えないものが存在しているかも知れないと思えることを感じたくて、必死に探してる。よく死んだ後もいつもそばにいる気がするとか聞くけれど、私はそんな風に感じられないし、一度も夢に出てきてくれたこともない。だから余計に、やっぱり死後の世界は本当にあるかも知れないと思えると何故かホッとする。
私にとって安泰に生きていくのはハードモードだ。特に遺産とかない私は一生収入を得なければならない。時々怖くなるよ。もし病気になったりして収入がなくなり貯金が尽きたら私はどうなるのだろう。普通に生きるって凄いことだなって思う。まして成功している人は本当に凄い。頑張って努力することはできてもそれを人に認めてもらうのは大変だ。けれど死が怖くなくなった私はある意味最強になった。なんでもできる気がしてる。で、結果誰にも見つけてもらえなくても何者にもなれなくても、懸命に生きていつか母に会いに行きたい。
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