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「心のノート」のはなし
高校生のとき、「心のノート」という日直のお仕事があった。日直になった人は、最近の部活や勉強、行事などの頑張っていることや、誰かの行動が素晴らしいなど自分とクラスの事を中心に書くのだ。最低大学ノート1ページ分が課せられていることがこのお仕事が煙たがられている原因の1つであった。さらに私のクラスの担任は誤字や脱字がないことを確認してからでないと提出を認めてくれない。高校生の当時は日直が回ってくるのが苦痛で仕方がなかった。
しかし時が流れて大学生になると、「心のノート」を書きたいと思うようになったのだ。人に直接話すのがちょっと照れるような、でも自分の中で温めておくにはもったいないような事を書き出すいい機会なことに気がついた。
それからノートをつくり、ぽつりぽつりと思ったことを書き溜めている。誰にも内容は見せていないけど、後から見直すと自分を他人として見ているような気がしてとても面白い。
このnoteも言わば「心のノート」
自分の感情に嘘をつかずに書き溜めることができればいいと思っている。
心のノートのはなし