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カウンセリングを学んで…

カウンセリングを学び始めたら、結局自分自身にたくさん問題があったことに気づかされた。

○人を評価しがち
○不平不満の多い毎日
○何かに依存しがち
○人生のどん底からスッキリ抜け出していない
○自分自身に自信がない
などなど

今となっては思い出せないくらい、私はものすごく嫌な人間だったと思う。

20代の頃、たくさんの時間とお金をかけて学んだカウンセリング技法は、私にとっては良い出会いだったのかもしれないと今では思う。というのも、「ものすごく嫌な人間」となるにいたった原因を嫌と言うほど気づかされ、体感し、それを受け入れていく作業をすることになった。しかしその作業は過去の嫌な出来事を思い出させ、その時の自分の気持ちを呼び起こすというとても辛い作業で、その過程を経て自分自身が変化するのには大変な時間がかかった。

私の場合、時間がかかった大きな原因は自分ではカウンセリングで変化できたと思っていても、自分の身の回りで起こることへの対処はそうそう簡単に変化していないから。
当時仲良しと思っていた人から、ひどい裏切りを受けた。そのおかげでいつも私を支えてくれていた人のことまでも信じられないくらいの人間不信に陥り、誰とも話をしたくない日が続いた。

カウンセリングで過去を癒し気付けたことで、自分自身は変われる、いや、変わることができたと思っていた私。でも、周りの人や環境が邪魔をする、何かをしたいとか全く楽しい気持ちにもなれず、こうなったのも仲良くしていたあの人のせいだ、と、またも人を責める自分に戻っていた。




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