懐かしき失敗談その②「こだわり絶対止めるマン」
さて、知的障害を持つ人の支援に従事する人なら茶飯事であろう利用者様の
「こだわり」
今回も新人にありがちの失敗談ではないだろうか。
新米支援員の自分はとにかく利用者様のこだわりは止めないといけないと思っていた時期がある。
結果どのような惨事を招いたかは経験のある人なら大体想像がつくであろう。
じゃあどうしたらいいか。利用者様のこだわりに向き合うポイントは2つあると思っている。
①そのこだわりは利用者様本人の今後の生活に悪影響を及ぼす可能性があるのか。
②そのこだわりによって他の人に不都合が生じるか。
(危険ではないか、誰かのものではないか等)
※あくまで個人の見解です。
この2つに引っかからないのであれば特に止める必要はないと考えている。
理想はこだわりを良い方向へ「転換」させてあげること。
もしくは誰も困らないモノに移行させてあげること。
言うは易しやるは難しだけどね。
それでもこれを意識するようになってからは大分支援がスムーズになったことだけははっきりしているので。
困っている方はぜひ参考にしてみてちょ。