やまのさくらは ひとしれず 《詩》
やまのさくらは ひとしれず
さいてはふかれ つちになる
ねぼけたはるに ゆきふらせ
こごえるふゆを とどけます
うたいて yama の 春を告げる
はいいろのまち TOKYOで
よるにうかんで さけんでる
ここにはだれも いないから
かごしまうまれ やまさとは
はいゆうのつま あおいゆう
コンビかいさん いくたびも
ふゆのじだいが ありました
やまとなでしこ しらんがな
いつのじだいの かちかんを
いまにもちだす しびとたち
さくらのしたで おねむりを
やまのさくらは ひとしれず
やまのさくらは ひとしれず
初出:2023/04/21 note(書き下ろし)
しばらく山に行ってたものの、人里に近い場所だと桜が植わっていたりします。
そして季節が遅れてやってくるため、5月あたりまで楽しめる場合も。
だれのためでなく、人知れず咲く姿を見習いたいものです。
なかまに なりたそうに こちらをみている! なかまにしますか?