![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103552802/rectangle_large_type_2_f950f306b64a33fcd5bdc93bd9a3ac42.jpeg?width=1200)
やまのさくらは ひとしれず 《詩》
やまのさくらは ひとしれず
さいてはふかれ つちになる
ねぼけたはるに ゆきふらせ
こごえるふゆを とどけます
うたいて yama の 春を告げる
はいいろのまち TOKYOで
よるにうかんで さけんでる
ここにはだれも いないから
かごしまうまれ やまさとは
はいゆうのつま あおいゆう
コンビかいさん いくたびも
ふゆのじだいが ありました
やまとなでしこ しらんがな
いつのじだいの かちかんを
いまにもちだす しびとたち
さくらのしたで おねむりを
やまのさくらは ひとしれず
やまのさくらは ひとしれず
初出:2023/04/21 note(書き下ろし)
しばらく山に行ってたものの、人里に近い場所だと桜が植わっていたりします。
そして季節が遅れてやってくるため、5月あたりまで楽しめる場合も。
だれのためでなく、人知れず咲く姿を見習いたいものです。
いいなと思ったら応援しよう!
![りんどん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72184665/profile_a65cab740b086ca269655e68fab6943e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)