
クラウドエンジニアとして就活を始めるまでのステップ
・Dockerを使って開発環境構築
— Yossy@Platform Engineer (@yossy_ringbelle) October 2, 2024
・Githubでバージョン管理
・Github Actionsを使ってCICD構築
・AWSとTerraformを使ってインフラ構築
・簡単なアプリケーションを作ってAWS上で公開
これができるようになればクラウドエンジニアとして働いていく準備完了だから、これを学習のゴールにするのおすすめ
先日投稿したポストが思った以上に伸びた。
クラウドエンジニアとして働いていくために必要なステップを紹介したポストだったのだが、クラウドエンジニアが最近人気の職業になっているためか多くのいいねとリポストをいただいた。
せっかくなので、今回のnoteではこのポストの内容を深掘りして紹介したいと思う。
このnoteで紹介するステップを踏めば、クラウドエンジニアとして就活を始める準備は整ったと言える。
Githubでバージョン管理
まず、学習を始める際に覚えて欲しいのはGithubだ。
クラウドエンジニアになるのならば、学習を進める際にさまざまなソースコードを書いていく。そのソースコードを保存・管理する場所がGithubだ。
世の中にはGithub以外にもGitlabのような類似サービスがあるが、Githubが一番メジャーなサービスなので、Githubを選んだ方がいい。
正直、Githubが使えないとクラウドエンジニアとして働いていくのは厳しい。完全に使いこなす必要はないが、最低限の使い方をマスターして欲しい。
Dockerを使った開発環境構築
次に取り組んで欲しいのはDockerを使った開発環境構築だ。
Dockerを使うことでPHPやRubyなどのプログラミングが動作する環境をローカルPC上に構築することができる。
現代のWeb開発において、Docker上での開発は必須と言っても過言ではないため、クラウドエンジニアを目指すならば、Dockerを習得しなければならない。
簡単なアプリケーションを作成する
Dockerで開発環境が構築できたら、簡単なアプリケーションを作成してほしい。
ここで重要なのは、MySQLのようなデータベースとの接続があるアプリケーションを作ることだ。
データベースとの接続があるアプリケーションを作ることで、ローカル環境でのデータベースの構築やAWS上でのデータベースの構築、接続情報の管理など、クラウドエンジニアに必須の知識を身につけることができる。
就活でもこういった接続に関することは聞かれる可能性が高いので、事前に学習しておいた方がいい。
また、DBに接続できるアプリケーションなら、機能の量は気にしなくていい。URLにアクセスしたら、データベースの中の情報を取得して表示する。それぐらいシンプルなアプリケーションで問題ない。
アプリケーション実装に時間をかけすぎて、クラウドエンジニアとしての勉強に手が回らなくなる方が問題なので、最低限の機能に留めて次に進もう。
AWS上にアプリケーションを構築する
クラウドエンジニアになるのならば、AWSが使えなければ話にならない(GCP等の他のクラウドベンダーでも良い)
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