「自分」の好きところって他人から見て長所じゃなくてもいいよね|書く習慣Day10
今日のテーマは「自分の好きなところ」
うわーー!ついに来てしまった!!
必然的に自分と向き合わないといけないお題!
でも「長所」じゃなくて「好きなところ」っていうのが、ゆぴさんらしくていいお題だなって思う。好き。
こういう「自分について」を考えてると苦い就活の時期を思い出す。
私は完全に就活劣等生だった。
理系ってことに甘えてインターンなんか行ったことなかったし、自己分析も簡単に済ませ、面接の練習もあまりしなかった。
そんなんだから面接の受け答えも薄っぺらいものになってくる。
私の長所は「協調性があること」とかなんかそんな感じだった気がする。
今どきネットで調べれば、面接で受けそうな長所一覧みたいな記事がたくさん出てくる。
その中で自分に当てはまりそうな長所を選んで、それっぽいエピソードを付け加える。
それで自分の良いところはコレなんだと自分に言い聞かせる。
でも自分の長所=好きなところかって言われるとそうでもない。
まぁ「長所」とは優れているところなので客観的なこと、「好きなところ」は主観的なことなのでイコールで結び付けるのはちょっと強引なのかもしれないけど。
「協調性」なんて他人に合わせて生きるような性格、自分の中では好きじゃなかった。
そういや自分の短所を長所に置き換える方法っていう記事もよく見た。
表裏一体なんだからそりゃ好きになれないよな。
じゃあ改めて「自分の好きなところ」ってどこなんだろう?
好奇心旺盛なところ、困っている人を放っておけないところ、自分の機嫌を自分で取れるところ…
なんだかどれもしっくりこない。
そもそも本当の自分の性格ってどんなんだっけ?
そういや最近、母に
「りんのお気楽な発言聞いてたらなんとかなる気がしてきたよ」
って言われた。
私はめっっちゃテキトーな性格なので、色々悩んで悩んで、最終的に「まあなんとかなるっしょ」って考えるのをやめて勢いで行動したりする。
休みが全然ないのに旅行の予定入れたりとか。
振り返ればこうやって乗り越えてきたことは多いなって思った。
時にはそのせいで諦めてしまったこともあったけど、おかげで病む時間は少なくて済んだ。
あれ?この性格、嫌いじゃないかもしれない。
今まで考えたことなかったけど、「自分が」好きな自分の好きなところって考えるとコレがピンとくる。
自分の好きなところは「テキトーなところ」
面接で答えたら真っ先に落とされそうだが、この性格の自分が私はけっこう好きだ。
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