母
イラストをお借りしました。ありがとうございます。
昨日、母にメッセージだけを残しました。朝ウッカリ開いてしまい…母は喜んでいましたが、私は母の言葉を受け入れることができずに胸が痛くなりました。同時に、母が無事であったことにホッとしました。母は鬱になってしまいかなり経ちます。父が亡くなり、可愛がっていた猫が立て続けに亡くなり…それから失うということが怖い。と言うようになりました。
一人遊びが好きな母が、寂しいと言うようになりました…
それでも私には、人としての視線がなくなったので私はどうしたら良いのかわからなくなりました。
私は壊れたおもちゃだから…母の慰めにはならないだろうし。
案ずるよりも母のことを一番大切にしている妹に託すべきだと思いました。
妹は、幼い頃は親が大嫌いだと言っていました。遅くにできた子なので、可愛くて仕方がない、と泣いても笑って喜ぶ両親に、妹は自分が怒っていることを分かってくれない、笑うなと怒っていたのです。
もしかしたら…妹もその時、人間として真剣に見てくれないことを、怒っていたのかもしれません。
皆さんも。大切な周りの人を、自分自身と話すように大切にしてあげてくださいね。
あなたが誰かに親切にしたら、その反応やその人が幸せになった経験を見て、あなたが知らない幸せになる道筋を、見せて貰える。
心の余裕のある時に。
その人はあなたに感謝しなくても、その人があなたの何気ない親切で幸せになったのを見て、そうやったらいいのか、と同じ轍を踏めばいい。
母の頭上にも明るい太陽がありますように。
遠くに離れていても。
ありがとうね。今日も些細な良いことが有りますように。