18歳の時に働いた富士山麓のわさび農園の思い出
地方創生、地域おこし分野について今年で学んで3年目リンシューでございます。
今回は18歳の時に1年間働いたわさび農園の話をしたいと思います。
はじめての田舎暮らし
私はこの年初めて公立大学生をするために地方というものに住みました。不本意でしたがとりあえず、「地方らしいバイトをしよう」と街の求人を沢山見ていた思い出があります(アナログなあたりなんとも地方らしい笑)。
そして、らしいものに値する「旅館と農家」を見つけました。迷い抜いた結果、農家にしました。しかし農家はアルバイト募集ではなく、正社員募集しかしていませんでした。躊躇は多少したものの、流石は私、気づいたら電話をかけておりました(笑)。その後の面接で研究したいことなどを語ると初のアルバイトとして雇用をさせて頂いたという、気力と気力だけで乗り切った18の春......鮮明に覚えております。
知らない土地で知らない山に囲まれた環境、そして同じ土地から来た人間もゼロ。そんな田舎町での生活のスタートダッシュを支えてくれたのは、山梨県都留市東桂にある菊地わさび園というなんとも珍しいわさび農家でした。まさか自分が第一次産業に関わるとは思ってもいませんでした。わさび農家で働いたことのある人間はこれを読んでる方々を含めてもきっと私だけだと思います。笑
主な業務内容
さて、そこでの主な業務内容は、私は都留市内の道の駅へ出荷(社長は道志村とか河口湖へ)、雑草取りや収穫、観光農地でもありますので観光客の相手でした。
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