サッカー都道府県リーグを応援する人々の心理
こんにちは。応援評論家のリンシューです。
今回はサッカー都道府県リーグを応援する人々の(変態)心理についてです。
(変態)は釣りくらいに思ってください。笑(題名にする勇気はなかった汗)
ただ、この手の変態は素晴らしい意味と捉えてほしい。理由はその方たちが、地域貢献を知らぬ間にしているからと考えるからである。本来この手のリーグは興行とか言うものは皆無なはず。なぜなら、一般心理的にはJリーグのような華が見いだせないからである。
しかし、人と言うものは不思議である。
地域のグラウンドに集うのは選手だけでは無い。それ以外の者も集まってしまうのである。そう、地域のチームは地域のコミュニティ的な存在へと化しているのである。アマチュアリーグに交通費をかけ、外出し、そこに金銭が発生したりする訳だ。大変興味深い。
さて、知らない人は知らないと思うが、実は都道府県リーグ(以下と思われるマイナーリーグを含む)でサポーターが存在するチームというものは割とあったりする。
私は関東の人間なので、関東の思いつく限りのチームを紹介する。(サポーターのなり方は多種多様だが、今回はわかりやすく応援団・声だしサポーターが存在するチームを対象とする。)
群馬
リバティ館林(もうやってない可能性があり)
栃木
AC CASA小山
茨城
トリニタス境
埼玉
アヴェントゥーラ川口 与野蹴魂会 ACアルマレッザ入間 大成シティ坂戸
千葉
市川SC 船橋FC 習志野シティ
東京
スペリオ城北 ZION 東京U23 青梅FC 富士電機東京FC 東京ベイFC(今やってない?)
神奈川
品川CC横浜 工学院Fマリノス YSCCセカンド
山梨
市立大月短大フットサルクラブ
抜けはあると思うがご了承願う。
では、この人たちはなぜそのクラブを応援することになったのか?出会ったのか?そのきっかけを知っている限り話したい。
なお、Jリーグ参加希望表明しているクラブは街クラブとして将来ビジネス化させたい目的(つまり明確な目標のもとサポーターが集っていると考える)があるので今回は省かせていただく。
①リバティ館林
群馬県リーグ リバティ館林のサポーターが現れたのは5年ほど前だったと記憶する。リバティの応援を始めた方は栃木SCサポーターで、そのサポーターの先生をしていた方が選手としてプレーしており、応援を始める流れとなったと記憶している。こんな出会い方があるのか、、、
②セカンドチーム(特にYSCCセカンド)
トップチームとの入れ替わりが比較的多い東京23FC(関東1部)と、全くの入れ替わり、昇格の、無いYSCC横浜(J3)。後者は全くのトップと別チーム(リーグは神奈川1部)な訳だが、街の為に長い年月をかけて積み上げてきた、尽くしてきたYSCCのため、サポーターはカップ戦等、できる限り駆けつけている印象だ。街の誇りの為に闘う選手にサポーターはカテゴリーなど関係ないのだろう、、、熱い。
③市川SC
千葉県1部所属の市川の街クラブ市川SCは声出しサポーターが4年前に現れた。このあと、チームは本格的に関東を目指し、スポンサーも増えた。サポーター(ファン)自体も確実に増えたが、もしかしたらこれも応援の力なのでは?と考えることが多々あるクラブで面白い、、、。
④市立大月短大フットサルクラブ
山梨県フットサル界に新風を吹かす山梨簿記学院リーガステラに所属するこのチームは、その名の通り大学生ベースの大学クラブであり、ここの大学生が応援に駆けつけているスタイルである。学校のクラブというのはほとんどこのようなもので一定の集客は入る。そのため社会人リーグにいる限り、相手チームは相当プレーしにくいだろう笑
まとめ
このカテゴリーは、街のために と言った地域に対する相当な忠誠心を持つものが支えていることがわかる。また、知り合いや大学生等は街よりもそのクラブに対して、選手に対して強い愛着を持ってクラブを支えていることがわかった。これからもこの二極でマイナーリーグのサポーター文化というものは成り立っていくのだと思う。
リンシュー