食育の授業を担当させていただきました@江東区立豊洲北小学校
7/12(木)に、江東区立豊洲北小学校の5年生を対象に食育の授業を担当させていただきました。
総合的な学習の単元の一つとして実施されている本授業の目的は、「和食」に関心をもち、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の魅力を理解すること。そして日本食の文化を学び、受け継いでいこうとする心を育むこと。
ゲストティーチャーが複数参加し、各クラスで待機しているゲストティーチャーの元に生徒グループが集まり、15分ずつお話を聴いては別のクラスへ移動…というスタイルで実施されました。
他のゲストティーチャーの方々が大変魅力的で、
・ニューヨークで日本料理店を営まれている料理長(Zoom参加)
・味噌や発酵食品を扱ったり、外国人を対象に和食のお弁当をつくるワークショップを主催されている講師
・司書/絵本専門士として絵本を用いて和食の授業を行なっている方
…などなど☆★
僕もすもーるすてっぷCooking主催者として、経営者×調理師という様々な切り口で食と関わる立場として、みなさんの胸を借りるつもりで参加させていただきました!
人前に立つことは比較的多い仕事をしている気もしますが、自分がどういう立場で前に立つかによってその緊張度合いは全然違いますね。。
今回はガッチガチだったのですが…
なんと…
子ども達が…
めっっっっちゃくちゃ前のめりぃぃぃぃ!!
助かったぁぁぁぁぁ!!!
先生達も「この学年はメモ魔」と評するほどに、たくさんメモをとり、浮かんだ疑問に関してはガンガン自分達で調べ物をする奇跡の学年だそう。
いやぁ、話していても目を見てくれるし、相槌が赤べこみたいだし、めっちゃメモとってくれるしで、やりやすいよぅ涙
ちなみに僕の方からは、
・日本食と和食の違い
・ユネスコ無形文化財に記載されている「和食は慣習」という言葉についての解釈
・調理とは何か
・一汁三菜、自分で一品つくってみよう
…というようなことについてお伝えさせていただきました。
みなさんの好奇心を一つでもくすぐれたらいいなぁと思っていたのですが、お話した後にもたくさん質問してくださり、ほっと一安心。
「レシピメモさせてください!!」なんてスライドを一生懸命書き写している子もいたりして、嬉しかったなぁ。
10月には発表会があるらしいのですが、ぜひ足を運んでみようと思います!
学校や生徒のみなさま、そして素敵な機会をくださった塚本さん、本当にありがとうございました!