FUJI & SUN '22 2日目(5/15)
昨日の興奮が冷めやらぬまま迎えた2日目。なんとなく早く目が覚めてしまい昨日より1本早い電車に乗れてしまった…
初日に続きfjsn仲間のYさんが岩波駅まで来てくれ同乗して現地まで。感謝しかない。ありがとうございます。
2日目は1時間早い8時開門。8時過ぎに着いたので駐車場にはかなりの車が停まってた。昨日のベストポジションは取れないかな?なんて思いながらゲートをくぐり現地に着くと昨日と同じく1番乗り。またまた最高の場所に基地を設営。
テント設営中に声を掛けてくる女史が。誰かと思ったら旧友のまるちゃんだった。昨夜の渡辺貞夫さんが素晴らしかったという話をしていたらまるちゃんの目に涙が。うんうん、分かるよ。ほんとに凄かったもんね。
そんなわけで基地も設営したので何はともあれ腹ごしらえ。昨日から朝ラーと決めていたので迷わずラーメン屋さんへ一直線。美味しそう。
ちょっと朝ラーには重いかな?と思ったけど食べてみたらスルスル入っていく。博多ラーメン独特のバリ硬細麺がめっちゃ好み。ツユまで飲み干しご馳走様。
Yさんは横手さんによる早朝エクササイズしてるので私はこの日最大の目的、朝イチに始まるAJATEが出演するムーンステージへ。
RINCOLOにも2〜3回出演しているPEPPERMINT Uがメンバーにいるお祭りバンド。先日のGO OUTに出演した悠宇もそうだが、やはり自分の箱に出た音楽人が大きなフェスに出演するのは嬉しいよね。
会場に着くとボランティアスタッフのさっちゃんが昨日の渡辺貞夫さんのライブのことを興奮気味に話す。まるちゃんやさっちゃんといった渡辺貞夫世代ではない若者も熱狂させる昨夜のステージの凄さを改めて知るを
さっちゃんとの会話を終えとりあえず朝ビール。
winter beer 1000円也。ちょっと高いけど奮発しちゃった。まぁフェスだしクラフトビールだからね。値段相応の美味しさに感嘆!
いよいよAJATEが始まる。朝イチにして本日最大のクライマックス。ステージに上がってきたペパUが私に手を振ってくれたので私も手を振り返したところでライブスタート。お祭りバンドらしく賑やかなオープニング。めっちゃ良い!
おそらく2022年最後のムーンステージだろうからライブ中あちこち徘徊してみた。いいステージだよな。
お祭りには御神酒でしょ〜ということで今だけ限定、ムーンステージ限定の日本酒をいただく。AJATEのお囃子を聴きながらいただく日本酒がこれまた最高に旨し!
AJATEのステージが終わりストーンステージを通り基地へ。昨日アクティブに動いたので今日はのんびりしようと決めていた。小腹も空いたのでピザ購入。
大好物のマルゲリータ。フェスで焼きたてのピザが食べられるなんてちょっと前じゃ考えられなかったよな。これまた旨し!
テントのすぐ裏にペパUがいたので改めて握手し再会を喜び合う。また会える日が来るといい。
会場を歩きもらえるノベルティーグッズを全てもらう。これもフェスの愉しみ。
今回は今まで参加したことのないことに参加しようと思いプロ登山家・竹内洋岳さんのトークショーへ。竹内さんは8000メートル級の山を14座完全登頂した世界的にも有名な登山家である。興味深い話満載だったが寒くて途中で挫折。こんなんじゃあ登山は無理だな…w
テントに戻り1時間ほど爆睡。その間Yさんは電動アシスト自転車の体験コーナーに行っていた。スッキリしたところでYAMAHAの展示場にいきビーノに乗って記念写真。このときアシスタントしていた女性の人当たりがとても心地好かったのでゆるキャン△Tシャツを買いに。
バックプリントには大きく志摩リンとビーノが。とても可愛い。
Tシャツを買うとYAMAHAスタッフの女性が「初めてのお客様です」と、とても喜んでくれた。少しイントネーションが関東と違ったので「関西の方ですか?」と問うとタイから日本に就職したのだという。ゆーさん?りゅーさん?という名前だったか…。在日5年目なのに日本語が達者で吃驚!一期一会の意味まで理解していた。また会える日が来るといいな。
それからお店でしか出さないという食べ物も…
そんなこんなで音楽以外にも内容盛りだくさんなフェスも終わりに近づく。ラス前のスチャダラパーが始まる。
「自己責任」というMCが印象的だった。元々ヒップホップはパンクと同じく社会に疑問を投げかける悪ガキどもの音楽であったはず。こんな時こそスチャダラパーなのだ。もう皆んないい加減くだらない同調圧力に気づいて自らを解放しようぜ。
スチャダラパーを聴きながらこのフェスには毎回友達が「朝霧スイーツ」というお店を出店しているのでデザートを買いに。
ロールケーキもチーズ大福も美味しかった!
奥田民生が始まりテントも撤収。2曲目が終わったあたりで雨がポツポツ降り始める。民生さんが終わるとシャトルバスも混むだろうと早めに退散。これが正解!バス停に着く頃には雨が激しく土砂降りになっていた。
おそらく民生さん目当てでステージ前で待っていたお客さんは雨具など用意してない人も多かっただろうからびしょ濡れだっただろうな。何年かしてそれもまた良い思い出となればいい。
帰りもYさんに駅まで送ってもらい感謝。私は秘密基地で少し呑んで帰路に着きました。
開催前、開催後、雨に降られながらも開催していただけたのはスタッフさんのおかげです。ありがとうございました。風邪などひいてませんように。