映画『リボルバー・リリー』(ネタバレなし)
公開初日、8:30からの回に1番乗り!どれだけ私がこの作品を待ち望んでいたかが窺われると思いますw
映画友・中川女史と行定勲監督と高橋大典プロデューサーのトークイベントに参加した際、監督がしきりに言っていた言葉が「エンターテイメント」。
実は私…仕事柄なのか「エンターテイメント」という言葉が大好きでありまして『リボルバー・リリー』も見事にエンターテイメントしている作品でありました。
思っていたより銃撃戦は少なかったものの逆に重厚なハードボイルドに仕上がっていて大正ロマンな雰囲気での霧の中のシーンなどは完全に私好みでした。
黒澤明監督の長女・黒澤和子さんが手掛けた衣装も素敵でした✨
「殺し合いにも身だしなみが大事だ」
というコピー通り綾瀬はるかさんの衣装を見ているだけで幸せな気分になります。
余談ではありますが小曾根(おぞね)が白いドレスを着たシーンで裾野市のマスコットキャラクター“すそのん”の姿を思い出しシリアスな場面なのに笑いが込み上げてきましたよ😂
綾瀬はるかさん演ずる正に不死身の主人公・小曾根百合のスタイリッシュな存在こそエンターテイメントの極みであり、脇を固めるシシド・カフカさんや古川琴音さんも良い味を出してます。
ラストも良かった!あまり言うとネタバレになりそうですが…
続編を予感させるあのシーン!
小曾根百合が原作を離れてスクリーンで大暴れする日が来るときこそ映画としての『リボルバー・リリー』が完全なるエンターテイメントとして確立するのだと思います。
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