ドイツ留学日記。 #0
突然ですが、わたくし、
2020年の10月から留学に行く予定だったのですが、コロナで延期になり、4月ついにオンラインですが、留学の許可が降りました!
所属大学を通しての派遣留学なので、お金を払う必要がない分、国の指示に従わないといけず、出国させてくれませんでした( ; ; )
私の期が初のオンライン留学らしく、国際課の事務の先生も困惑してる様子ですが、二人三脚でなんとかやっていこうと思います😂
このシリーズではオンライン留学について紹介していきたいと思います〜✈️
留学先大学について
私が行くのは、ドイツの南、フランスとスイスの国境近くにある
テュービンゲン大学です。
(正式名称:Eberhard Karls University of Tübingen )
HP→https://uni-tuebingen.de/
1477年(日本はまだ室町時代!)に設立された伝統のある、11人のノーベル賞受賞者を輩出した立派な大学です。
World University Rankings|Times Higher Education で世界トップ100にランクインしている、知名度こそ低いけど、知る人ぞ知る名門大学です。(2021年は78位)
そんなすごい大学に入学させてもらえるだけでもありがたいのにさらに給付の奨学金までいただきました。手厚い。
小さな学生都市ですが、街並みも建物も素晴らしく、世界史が大好きだった私にとっては願ったり叶ったりの大学です。
留学に行こうと思ったワケ
きっかけは特になく、一般にいう欧米人のフランクでオープンな国民性・文化に惹かれ、
気づいたら、日本人な部分がほとんどだけど、国際色強めな人間が出来上がっていました☺︎
高校で国際紛争や貧困問題についての授業が多くあり、世界に興味を持ったのも大きな理由だと思います。
国際理解や異文化に触れることが、自分の世界が広がるようでとても好きで、大学に入ったら留学に行きたいと漠然と思ってました。
とはいえ入学後、1、2年生の間はサークルのメンバーでドライブだの宅ぱだの、それはそれは大いに遊び、大学生らしく自主休講もたくさんしました笑
しかし偉いですね、このまま遊んで暮らしたかったけど、このままじゃ大学に来た意味が、と初心を思い出し、1年の冬から大急ぎで準備をすることになったのです。
留学までの道のり
2年生の夏に、大学の派遣留学の学内選考に応募しました。
エージェントや私費留学や語学留学や色々ある中、派遣留学を選んだ理由は、単純にタダでいけるからです。
その代わり条件が厳しく、面接が2回、志望理由書と留学計画書の提出、語学スコアとGPAの最低条件などがありました。
GPAは、毎試験ヒヤヒヤしながら勉強を頑張り、最終的に3.21という、候補生の中ではギリギリで提出しました。いい思い出ではないです、笑
語学スコアに関しても、出願締め切りの1週間前に、一発勝負で IELTS 6.0 を取得し、滑り込み提出しました。大学2年の8月でした。あの時取れてなかったらもう後はなかったので恐ろしかったです。
ただ、学内の選考なので、全学部から応募が来ます。つまり経済学部だろうと法学部だろうと、語学スコアに関して、国際系の学部の人と同じ条件で勝負しないといけなかったので、その点は正直しんどかったです。
ドイツを選んだ理由
大学では、環境経済学(エコロジー経済学ともいう。)のゼミに所属していました。まだ歴史の浅い学問分野で、少し政策よりなことを勉強していました。
そのゼミの教授(英語とドイツ語ペラペラのおじいちゃん先生👨🏫)がテュービンゲン大学でも授業をしていることもあり、ドイツの先進的な環境政策をみてみたくて選びました。
他にも世界史が好きで、中世のお城やクリスマスマーケットとかを観光してみたかったのもあります。
ま、オンラインだから全部なぎ倒されたんですけどね!🙄
テュービンゲンではEconomics and Business Administrationの学部に所属することになっています。(名前がかっこいい)
次回予告
今回は留学の経緯と概要の序章でしたが、いよいよ来週から授業が始まり、本格的に幕が上がります!
海外の大学の授業の様子、履修方法、文化の違いなどをメインにこれから書いていきたいと思います。
やはり英語を使う環境には正直ビビってますが、せっかくの機会なので楽しんで頑張っていきたいと思います🥺
あ、ちなみにドイツ語は1ミリしかわかりません。Ich bin 21!(私は21歳です)
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
ちみー🐥