お節介は殺人

久しぶりの投稿でセンセーショナルなタイトル。

今日参加していたZoomで主催の方(億を稼ぐ有名な女性)が発した言葉。


まさしく、それだ、という経験をしたことがあり30代を失った。

なんか、その言葉を聞いたら久しぶりに書こうと思った。



職場で。
受付だったから2人きりの場所。
その人物がくるまでは、大好きだった場所、大好きな人達がいてその空気を吸ってることもしあわせだった。
そいつが来てから徐々に地獄に変わっていった。真綿で首をしめるようにゆっくりと。


表層はいい人だから余計に苦しんだ。


辞めてください、大丈夫です、と何度も伝えていた。
求めていないアドバイスをプライベートの領域にまでしてきた。
わたしが元気な時は、目が合わなかったその人物は、わたしが完全に崩壊した後から目を合わせて話すようになった。



わたしはギリギリの状態になっても、「自分で考え行動して、成長したい。わたしがした仕事で気になることがあればその後にフィードバック等ご指導いただきたいです」的なことを訴えた記憶がある。

その言葉はその人物の心には届くことは無かった。


わたしはこの約10年自分を失ってる。
見た目もひどくなった。
何が好きで何が嫌いで、とにかく何もかもが分からない。記憶力も生命力もなくなった。
体の機能を失った。


2023年、退職をきっかけに参加したイベントで心理学講座に入ってからは回復はしてきた。
見た目も多少マシになってきた。と思う。

(ちなみに妖怪がいた会社は10年前に退職済み。その後休まず働いてしまい職を転々としている)



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1番酷かった時。


どんどん追い込まれていき、普通の人には説明しても絶対理解も共感も得られない体験をした。
いくら説明しても分からないと思う。
どの言葉も陳腐に見える。

よく聞くキレイな「光が見えて〜」の臨死体験ではなく、向こうの世界に引きずりこまれそうになった。

木造2階建ての実家の2階で布団で寝ている時に体が無数の手によって地球の中に連れて行かれて沈んでいく感覚があった。心地よかったの。
あぁなんか沈んで行く〜、とすでにおかしくなっていた頭でボーっと思ってた。
でもなんか、「あ、たぶんこのまま行ったら行けないのかもなぁ」ってふわぁって思って、がんばって体だけ引き戻した、


そのまま身を任せていたらどうなっていたか分からない。
逆に連れて行かれてた方が楽だったのかもとも思う。
体は戻したけど中身は連れて行かれてしまった。


なんとか「ガワ(体)だけ」この世に踏みとどまったのはいいが、これまで10年近く苦しみながら生きてきた。



超重度の鬱やPTSDというものだけでは表現できない。


病院に何度も通ったのに診断もしてもらえず、いのちの電話はつながらない、瀕死の中でネットで症状を調べてもどれも当てはまらない。


ここには書ききれない。
本書けるレベルの人生体験。ファンタジーか?
いつか書籍化したい。
とにかくどの言葉も陳腐に見えてしまうほどの体験と経験をし続けている。


前置きが長くなったけど、その原因となった人は、タイトルにある過剰な「お節介の人」。


よく思い浮かぶのは湊かなえの「母性」の写真。本読んでないから内容はわからないけど。写真としてはよく表れていると思う。





わたしは逃げられ無かった。

誰にも助けを求められず、ひとりで抱え込みどんどん思考力を奪われ、幸運の循環もなくなり自分が分からなくなり、体が空っぽになり。




直前まで全て上手く行っていた。
思い描いたことはすぐに実現していた。
俗に言う「引き寄せ力」抜群。
毎日がハッピーだった。


マインドも整っていたし、思い描いていた理想がほぼ手に入っていた。


はじめから幸せだろうと思ってるかもしれないが、毒親育ちのわたしは、そこまでの努力は並々ならないものがあった。


その人物に出会ったことで、全てがおかしくなってしまった。


それまでも結構紆余曲折、荒波のある人生を超えて生きてきた私だし、本も読んで知識を入れたり、実践したりしてたから、苦労知らないお嬢様ではない。
スピリチュアル系の言葉も結構知ってる。でもそんな表現じゃ足らないの。


その人物に会った瞬間、えも言われぬ強烈な強烈な嫌な感じを感じた。
でも、今までだいたいの人を味方にしてきた私は(もちろん、そういう努力もしてる)、自分の気持ちを結果的に無視した形にしたおかげで自分の一生に関わることにまで発展させてしまった。




その一件から約10年越しに、生きてきてはじめて人の力を借りようと思い、カウンセリングに頼った。

カウンセラーと話した時に、その人物はわたしに嫉妬をしていて強烈なコントロール欲があったのだろうといった。
表面には一切見えないが、中身は相当強いものを抱えていたのてはないか、と。


とある人には、魂をぬかれたね、と。

また、とある人は、その人物の話を聞いてくれた後に「妖怪」と表現した。
(その方は刑事事件の裁判官をしていた方で、凄惨な現場もその犯人も数多く目の当たりにされている)

その上で、この世に妖怪はいる、と。

誰にも理解されず苦しみ続けた約10年。

少しだけ救われた気がした。





「お節介は殺人」

本当にそう思う。


お節介は人を殺す。

欲しがってる人には与えればいい。

だけどお節介って誰も求めてないから、お節介っていう。

強烈なコントロール欲の塊ではないだろうか。



誰かに受け取ってもらえて喜ばれるものは「親切」。



お節介は考える力を奪う上に人をだめにする、むしろ精神的な殺人だと思う。


わたしのようにアイデンティティを奪われ肉体もボロボロになり、難病にまで追い詰める人もいる。

まぁわたしの相手は妖怪だったらしいけど。


何が言いたいのかと言うと、


お節介は人を殺す。


そして、もし今関わってる人に、言葉に出来ない嫌な違和感を感じているのであればすぐに逃げて欲しい。


とにかく逃げて。

周りにどう思われてもいい。

じゃないと、あなたの人生が終わっちゃう。





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