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人生振り返り-中学生編
読者の皆様こんにちは。初めましての方は見てくださってありがとうございます。
人生振り返り企画第2回は中学生編です!
サッカー歴
小学生編でも少し触れましたが、中学生になった私は幼少期から大好きなクラブであった、FC東京の下部組織、FC東京むさしへと入団します。しかし、ここでも自分が思い描いていた未来とはかけ離れているものが待っていたのです。
中学校受験をした私は一定期間サッカーを休んでいたため、受験が終わり練習に参加し始めた頃は到底コンディションが良いとは言えませんでした。
体重も増え、試合勘も鈍り最高の状態に戻すのにはかなり時間がかかりました。そしてサッカー人生史上最高の仲間でありライバルであった、桃井玲の壁を中々崩すことができず秋まで控えに甘んじていました。そして10月ごろになり段々とコンディションが上がっていた私に第2の悲劇が訪れます。そしてそれが中学時代における怪我の連続の始まりでした
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怪我の連続
最初に怪我をしたのは、中1の10月ごろ練習中に接触し、重度の脳震盪を患いました。気づいた時には次の朝になっていて、今でもその前1週間くらいの出来事は記憶がありません。頭が痛い日々が続き、中々全体練習にも合流できず、約3ヶ月間別メニューでもがき続けました。そして復帰し、2年生になりました。怪我が治ってから元のコンディションに戻るまで、休んでいた期間の倍以上はかかると言われています。そんな中で10月頃、ユース昇格ができるかというところも考えなければいけなくなってきた中で、またしても怪我をしてしまいます。今度は接触における頬骨の粉砕骨折。10月は呪われているんだとその時は思いました(笑)。その復帰にも3ヶ月ほどかかりました。
ようやく復帰でき、少ししてから新チームが始動し自分たちは最高学年になり、個人としても高校の進路選択を考えなければいけない時期になっていました。自分たちのチームはユースに昇格できるのは特定の選手のみで、そのほかの選手は高校に進学するか、他クラブのユースに進むということになっていました。春頃に監督との面談があるのですが、怪我も続き、試合にも出れていなかった自分が当然ユースに昇格できる訳も無く、いくつかの高校から興味があるという話が来ているという話をされました。
それから練習参加にいきながら、進学する高校を決めるのですが、自分はその大事な時期にまたしても怪我をしてしまいます。今度は右手薬指の脱臼骨折です。約3ヶ月の離脱となり、復帰できたのは夏の全国大会の2週間ほど前でした。夏までにはほかの選手たちは大体練習参加を終え、進路を決めている選手もちらほら出てきていましたが、自分はそんな状態だったので、初めて高校の練習にいけたのが、全国大会に出発する1日前でした。
今思えば、この怪我が無く、選択肢が多く持てていたら地獄のような日々を過さずに済んだかもしれません(笑)。まあたらればを言っても仕方ないです。
これはまた高校編でお話しします。
そんなこんなで怪我が多い中学時代でしたが、日本でもトップレベルの環境で最高の仲間たち、指導者の元でサッカーができたのは本当に幸せでした。特に自分が1年生の頃のAチームはとにかくレベルが高くて、久保建英選手や平川怜選手を筆頭に、当時の年代別日本代表が何人も在籍していました。
孫ができた時にも語れる経験ができて良かったです。
あともう1人、中学の時に最高の人と出会いました。
それが当時のゴールキーパーコーチである、唐島和義さんです。
唐島さんは間違いなく、人生史上最高のコーチであり、相談相手です。
昨年の夏頃には大阪でナッツミルク専門店をオープンしていて、常にチャレンジをやめない姿勢に常に刺激を受け続けています。
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サッカーの話はここらへんにしておいて、今度は中学の話をしていこうと思います。
中学校
小学生編でも少し触れたように、私は中学受験をし、新宿にある成城中学校に通っていました(成城学園ではありません)。
正直、勉強とサッカーの両立は大変だったし、結局ユースに上がれず、高校で出ることになってしまったので、中高一貫校に入った意味はあまりなくなってしまいました。
ですが、この中学で今も休みの時には必ず会うような友達に巡り会えたのは本当にこの学校に通って良かったと思う、一つの理由です。
また、実は中学のサッカー部にも所属させていただいていて、オフである木曜日やオフシーズンの練習試合などには参加させていただいていました。
という感じでサッカー選手という一つの夢に向かって、サッカー漬けの日々を送っていたのです。
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今回はここまでです。次はターニングポイントとなった、高校生編!
かなり長くなるかもしれないので、場合によっては前編・後編に分けてお届けします!
これからも是非読んでいただけると嬉しいです!