1年目デザイナー2023年の振り返り
こんにちは。私は2023年5月に公務員から転職しデザイナーとして働き始めましたあいりなです。目の前のデザイン業務を着実に進めることで精一杯な半年間でしたが、絶賛年末棚卸し期間ということで、成長実感や捉え方が変わった点をメインに棚卸しをしていきたいと思います。(感覚値ですが!)
※私は他のデザイナーと協業し「技工くん」のUIデザイン業務を進めています。
✍🏻UI設計全般
入社当初はツールチップでヒントの表示、FAQページ、お問い合わせページのフォームなど不確実性が低く、影響範囲が局所的であるデザインを担当しました。徐々に設定画面の項目追加や新規機能など影響範囲が局所的ではなく一定のボリュームがあり、ユーザーの行動フローを具体的に想定することが求められるデザインも作りました。
✍🏻ラフ・プロトタイプを共有
課題に対してある程度要件整理された段階orするタイミングで、MTGを行う場面では極力チーム内のメンバーが共通認識を持って認識齟齬が少ない状態が理想だと思いました。ラフ・プロトタイプを早めに共有する際は、「現時点でのジャストアイディアを可視化しているのでデザインの解決の方向性として、可能性の1つ」であることも併せて伝えています。
✍🏻実際の使われ方を観察した
UI設計を担当した機能が実際にどのように利用されているかヒートマップツール、特にレコーディング画面でウォッチしました。ユーザーからダイレクトに届く言語化されたFBだけでなく、レコーディング画面上でのユーザーの行動の観察し、ユーザー操作上における課題が見えてくるかもしれません。
✍🏻レビューは小出しに
PdM、デザイナー、エンジニアーに適宜レビューを投げる。懸念点の洗い出しが早めに行えると思います。(一人で抱えても自分の能力を超える良い解決策やアイディアは出てきません、という当たり前のことを再認識🤔💭)
✍🏻デザインは線形のプロセスで進むものではない
「要件の整理が整理され、情報設計デザインの仕様を固め、WF、ラフ、デザイン詳細を作り、その後実装されリリース〜というな線形のプロセスを必ずしも辿るわけではない」と最初から心づもりしておくようになりました。なぜなら、作るものが具体的になる過程で新たな課題が表出し、デザインの調整が必要となる場合もあるからです。
次回の記事では、デザインチーム内外とのコラボレーション的なもの、ツールや技術の習得について、2024年の抱負(?)を書きます。できれば残り5日以内に…!
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