よこやまさんは私の憧れの大人

昨日(7/16)、十八祭に参戦しました。

相変わらず楽しかった。それとともに、ずっと好きでいるなあと。
一曲一曲に思い出があって、ああ私も長いことファンをやってきたんだなあと思うと共に、まだまだ好きだなあと。

最近は若手グループにもいろいろ手を出し、相対的に関ジャニ∞にかけるモチベは少なくなっているのが正直なところではあるけれど、やっぱり私が一番好きで一緒に育ってきたのは関ジャニ∞だなあと実感しました。

また横山さんの見た目の変わらなさ、美しさ、一周回って17歳にも見えるビジュには毎度新鮮に驚いてしまいます。職場に同い年のおじさんいっぱいいるけど、あんな透明感とかわいらしさないよ。目がどんどん悪くなっているところは若干心配しているけど、昨日のカラーグラスめちゃかっこよかったからそれでいいよ。笑



ここから本題になりますが。
ギターを始めたよこやまさんを見て、年を取ることも悪くないなあ、まだなんでもできるんだなあと思いました。こんなかっこいい大人になりたいなと。


というのも最近、昔のラジオで毎月口にしていたくだりを思い出しまして。

横山さん:もう今月も終わるんですね…こうして人は…
村上さん:やめなさいそんなこと言うのは

2011年頃のレコメン!より

私がまさにいまこんな状態で、あと40年続くであろう社会人生活に嫌気がさしていて、似たようなことを口にしてしまっていて。

1年目は慣れないし忙しすぎるしであんまり余計なことを考える余裕もなかったのですが、最近時間的には落ち着いて周りからは順調に見えているかもしれないけれど自分的には何も上手くいってなくてこのまま自分はどうなるんだろう、このまま年だけ食っていくのかなみたいな漠然とした不安で。


もしかしたら当時のよこやまさんも同じ気持ちだったのかなと。
極端な話、いつ終わってもよかったのかもしれない。


そんなことをぼやいていた男がですよ。
もともと音楽にも楽器にも一切興味がなかっただろうに、2013年にグループのためにトランペットをはじめて、メンバーと一緒にバンドができるようになって。
みるみるバンドにも溶け込んでいって、初めは緊張するとまともに音が出なかったのに生放送でもそつなく演奏するようになって。

30歳を過ぎてから新しいことに挑戦するハードルについてはよくわからないけど、今までやりたがらなかったことを挑戦するのはすごいなあと尊敬している。あれからもう10年経とうとしていて、私の中高のオーボエ歴を優に超えているんですから。

あとこのあたりからいろんな気持ちが変わっていったのか、わがままボディじゃなくなり、食レポでも米は食べない時期があったり、かつて唯一の見せ場と言わんばかりにしゃべり倒していたコンサートMCでしゃべらなくなっていった。ビジュがよくなるのはうれしいことだったけど、MCおとなしくなるのは普通に悲しかったな笑


あれからいろいろあって。
8BEATでギターを弾いてるよこやまさんを見て。

トランペットのときは毎回見守る時間があって大々的なスタートだったけど今回はしれーっとギター弾いてて。
グループのためにってという気持ちは本人も大前提だったろうしそこはわかっているから特にそこの感慨深さはなかったのですが。

そう今でも これからも 段々君が素晴らしくなる
案外どんな場所にだって行けるよ
その足で踏みだせ 世界は変わる
10年後またここで会おうよ その時は今よりずっと笑っていよう

「象」(関ジャニズムより)

これを聞いて号泣した。
こんなに体現されることあるんだ、と思って。

10年前にどうなってもいい、って思っていた人がこんなことになるなんて。
じゃあ私もまだ何にでもなれるじゃんねって思わされた。

昨日も同じように、しれっとギターだった。
しかも今回は全曲ギターだった。
まだまだ必死そうで弾きながら歌うので精一杯という感じに見えたけど、
もう十分だ。

いくつになっても挑戦続けて青春の日々送っている人のこと、嫌いになれるわけないんだから。


こんなかっこいい大人があんまりかっこよくなかったころから見届けられて、これからどんどんかっこよくなる姿を見届けられること。

これは一生の誇りとなるでしょう。


そんな風に素敵な大人になってしまったよこやまさんでも
アンコールが一番楽しそうなところはお変わりなくて安心した。
おしゃれ音楽よりもぶち上げソング(?)が好きですもんね。

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