近視乱視ネキ、ICL体験記(手術前検査編)
つい先日、ICLを受けてきました。
小1の頃から0.7スタートだった私の視力はみるみる下がり、裸眼では外出できない大人になりました。
ここまでは割と同じ境遇の人が多いかと思いますが、私は母によると「目の質が最悪」らしく、中高生時代は最短月1でものもらいを発症し、大学生になると原因不明の強膜炎に幾度も悩まされてきました。
また母の勧めで大学生からハードコンタクトしていたんですが、ゴミが入ると激痛で、2ヶ月前に商談中に目が痛すぎて席を外し、涙が止まらないまま商談をしてクライアントに大層気を使わせたこともあり、もう全部めんどくさいからICLやってしまおう!と思ったのがきっかけでした。
さて、前置きが長くなりましたが、「品川近視クリニック」で手術を受けてきたので体験記を書きます。
まず手術をするにも検査を受けます。ちなみにハードコンタクトの場合、検査の2週間前からコンタクト禁止です。会社にメガネで行くのが地味に恥ずかしいですが。
視力検査や眼圧の検査など、眼科通い定番の検査を受けます。
この検査では、ICLで入れていくレンズを決めます。メガネの度を決めるのと同じ流れです。
検査の後にICLとは?やらレーシックとの違いとは?というカウンセリング、そしてICLをやっても問題ないかの遺伝子検査もやりました。約1パーセントの確率で、ICLができない人がいるそうです。
この中で、私は–5.0以上の強度近視、かつ–1.0以上の強度乱視であると言われました。
ICLにも色々プランがあるのですが両方に該当すると、課金制プランしか選択肢がなくなります。
ICLは簡単にいうと角膜を切ってその間にコンタクトを入れる手術なのですが、乱視用レンズの場合、金額が上がるのに加えて、目の中で回転するリスクがある様です。
角膜を切るのには手で切る方法と、レーザーで切る方法があるのですが、後者の方がリスクが低いとのことで、私はレーザーで切る方を選びました。
結論まあまあのお値段にはなったのですが、今後ウン十年の付き合いになるものなので後悔はしてません。
この日にレンズを注文すると、レンズ費用かつ手術の前受金の費用の支払いがあります。この支払いを持ってレンズの発注が行われるので、レンズが届き次第、手術日が決められます。
その説明とともに、手術の同意書及び手術日3日前から挿さなきゃいけない目薬を渡されるのですが、無くしそうでとっても不安になります笑
カウンセリングの時にはレンズは2、3ヶ月後と言われて気長に待っていたところ、なんと1週間後にレンズの到着報告の連絡があり大変ビビりました。この連絡から半年後までに手術をする必要があります。
私はぼんやりしていて全く覚悟を決めてなかったのですが、術後1週間保護メガネ生活になったりシャワーもあまり浴びれなかったりすることを考慮し、3連休前の金曜日に午後休をとって安静にできる日程を選びました。
長くなったので、手術当日、術後の進捗については次の記事にします。