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登園自粛3週間。共働き夫婦が抱えた3つのストレスと解決案

新型コロナの影響で保育園が登園停止になって、両親が共に在宅勤務しながら1才8カ月の子供を在宅保育するようになってから、早いもので3週間。

母の日の今日、ついつい旦那さんにこう言ってしまった。

「毎日しんどい。今、わたしのストレスMAXまで来てる。」

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何がストレスになってるの?

何が自分にとってストレスになっているんだろう?考えてみると、自分の場合、大きく3つがストレスになってることがわかった。

①途中で邪魔される
仕事でも、作業中に声をかけられてなかなか仕事が進まない…という経験を誰もが1度や2度したことがあるんじゃないだろうか。

在宅ワーク&在宅保育になってからというもの、3分に1回は子どもに作業を中断させられる。Slackでメッセージを1つ返すだけでも一苦労。自分のやりたいことを、やりたいタイミングで、最後までやり遂げられないのは本当にストレスだ。

②身体的な苦痛
パソコンで作業をしていると、子どもが膝の上に乗ってきてキーボードをさわろうとする。上に書いた「邪魔される」に加えて、子どもに膝をグリっと踏まれたり、腕をつねられたり、叩かれたり…とりあえず痛い。

子どもだからといってなめてると、文字通り痛い目に合う。この痛さが私のイライラを助長させる。

③ひとりになれる時間がない
子どもを保育園に預けたあとの通勤時間や、トイレに行く時間、訪問の合間にカフェに入る時間。…在宅ワークになるまでは、1日の中でひとりになれる時間が合計2時間くらいあった。

それが、在宅ワーク&在宅保育になると、24時間旦那さんと子どもがそばにいる。トイレにまで子どもがついてくる状態だ。

どうやったら解決できるか

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何が自分にとってストレスなのか旦那さんに伝えると、彼は「例えば、子どものお風呂を僕が入れて、ひとりでお風呂に入れる時間ができたら改善される?」など、解決のためになりそうなアイディアを出してきた。

そこからふたりで話し合った結果、次のアイディアを試してみることになった。

①途中で邪魔される・②身体的な苦痛
=対策:子どもの邪魔が入らない時間帯をつくる

・朝:生活を朝型にシフトして、子どもが起きる前に自分のことをやる
・夜:寝かしつけを当番制にして、1日おきに夜の時間を自由時間にする。

③ひとりになれる時間がない
対策:まず、料理の時間を短縮して時間を作る。

そのために、

・昼食:カレー/シチュー、もしくはお鍋でメニューを固定する。
・夕食:ミールキットで夕食のメニューを考える脳みそと、食材を買う・料理する時間を削減する。

で、料理にかけてた時間と労力を他に回せるかやってみる。(①②の対策につなげる)

というように、①②③それぞれのストレスに対して対策を考えて翌日から実施することに。果たしてどうなるかはやってみないとわからないけれど、現状を打開するために行動すべきことが具体的になって、気持ちがスッキリ。少しだけストレスが少なくなった気がした。

ストレスを感じたときに、一番大切なこと

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ストレスがMAXに達するまで、わたしはずっとモヤモヤした気持ちを抱えていた。でも、

「自分が弱いから、ストレスなんて感じてるんだ」
「ネガティブな感情は外に出すものじゃない」
「がんばってこのストレスを我慢しなくちゃ」

といった思い込みがフタをして、自分の気持ちをちゃんと認めてあげられなかった。

今回、限界まで来て「ストレスがMAXまで来てる。」と旦那さんに告白してみたら……一緒に話し合って解決策が生まれるなんて。

ストレスを感じても、ひとりで我慢する必要なんてない。

むしろ、自分が何にストレスを感じるのかを観察して、理解すること。そして、いつも一緒にいる人に伝えることが大切なのかも。

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