過去の自分に教わること

Youtubeタロットに救われる

数日前のコーチング体験セッションを受けて、昨夜は過去の自分に会いに行った。きっかけは最近お世話になっている（という表現で問題ないかわからないけれど笑）Youtuber・女神まり愛 TAROTさんの「まもなくあなたに起こる覚醒」の動画を見たから。

かくいう私はここ半年TAROT占いYoutuberさんに心を救われていて、自分の異質さを人には話せないのだけれど、スマホから聞こえる占いの声と自分の心を対話させて落ち着いている。

だんだんわかってきたのは、そのときの自分に必要なことだから、その動画を選び、その言葉をもらい、自分の中で反応が起きるということ。不思議とオンラインで顔も見たことないのに、占い師さんによってカラーが違って、今の自分にしっくりくる人がその時々でちがう。

そして、ここ数日考えている私が欲しい情報や言葉、知りたい世界観を見せてくれる時、その占い師さんのどの動画を見ても、全部に繋がりがあるような鑑定結果がでる。
例えば、「好きな人との今後」と「あなたの才能」と動画で言われている私が結果的に同じことを言われているような感覚で、これは試しに他の選択肢を見ると、全然違ったりするからおもしろい。

そして、対面よりもオンラインのいいところは、受け取らなくても何も罪悪感がないこと。たまに、選択肢を選び、言葉を受け取り始めた自分でも、その問題に対して何かを受け取る準備ができていないこともある。対面だと、断りにくいけれど、動画ならまた違う日に観ればいいかと切り替えられる。

最近考えていること

労働環境や婚姻制度、正義と平和に対する考え方、etc.
挙げればキリがなくて、多くの人が当たり前だと思っていることに対して、同じように当たり前だと受け止めるのがつらいことがある。

定時の間、PCの前にいないといけないという固定観念。これは日本特有な気もするが、私は今、自分の働き方について悩んでいるのではない。むしろ、AIなども主流になり、人間としての仕事が今後変わってきた時、自分がマネージャーとして何を決めて何を決めないか、つまりルール化するかという点にはいろんなアイデアがあり、なかなかまとまらない。

また、婚姻についてもずっと不信感がある。それがいつからかと言われると、きっと物心ついた4歳からずっとだと思う。なぜ愛し合っていた両親が毎日喧嘩するのかわからなかった私。多くの人が「結婚を祝福するもの」と思っていることに違和感がある。もちろん、友人が「好きな人と結婚できて嬉しい」という気持ちをもっている場合、私も心から嬉しいし祝福する。
ただ、「結婚＝幸せって誰が決めたの？」とか思っちゃう。

今は昔よりも少し「私にとっての幸せはね、わたしがよければそれでいいんだよ」って自分を励ませるようになったかもしれない。
私が面白いと思っていることや大事にしていることを、他の人も同じように大切にしているわけではないこと。そもそも自分と人は違うということが理解できないことがあって、身近な人だとその違いに苦しむこともある。でも、本当は苦しみたいわけではなくて、その先に何か叶えたい願いがある。わたしの命が喜ぶような「願い」に気づくために、360度ある物事の中からわざわざその側面を見ようとする自分がいるだけかもしれない。だから、不安に思わなくて大丈夫。今の自分に違和感がなければ、大丈夫。

昔のわたしが教えてくれたこと

家族との関係において、傷ついたことがある。友達からされたことで傷つき、自分が人にしてきたことで傷つけたことがある。寝たらそのときの悲しい感情はだいたい忘れる私だけれど、その出来事が起きたということはしっかりと覚えていて、無意識に今の私を創っている。

だから、人一人理解することは簡単ではない。そう思って、気楽に人を受け止めたほうがいいと思うようにしてみる。自分一人の歴史を振り返っても、まだ出てくるのかー…ってくらい、今の自分に繋がる昔の私はたくさんいる。諦めてきた何かがあったり、欲しくもないのに得てきたものもあったり、欲しかったのに手に入らないものがあったり、それって自分のせいだったのかな違う気がするけどっていう葛藤と闘ったり・・・。

そんな私に会いに行って眠りについた翌朝。『心の瞳』の合唱が胸の中にいた。中学校の友人一人一人が好きで、どんな人なのか興味があって、仲良くなろうとした自分。合唱祭は好きだった。

大人になって、昔の私がかなえることのできなかった何か愛のカタチがあるのかもしれない。大切にしたいことはあまり変わっていないんじゃないかな、と思った。それならば、「今あるものは自分が自分だから目の前にある」。ただそれだけなのかもしれない。

タロットと同じように、意味はあるけど、無い。たまたまそのタイミングに起きたことに自分が意味を持たせただけ。自分が認識したからある。

そう思うと、過去や将来を不安に思い悩むよりも、ただ今の自分を感じればいいということなのかな、と思った。