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認知症の方々を地域で見守る仕組み

こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。

本日は、「認知症の方々を地域で見守る仕組み」についてです。

認知症施策の推進に当たっては、厚生労働省の新オレンジプランに基づき進められております。

本市においては、第8期 尼崎市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づいて、認知症啓発事業を実施しております。

2030年に市民の3人に1人が65歳以上になり、うち約15%が認知症であると推計され、今後一層、認知症の方々をまちで見守る仕組みが必要です。

本市では令和2年8月時点で、23,297人の認知症サポーターがいらっしゃいます。

【池田質問と当局答弁】
Q1:チームオレンジの活動を戦略的に行うため、認知症サポーターの属性(居住地区・年代・職業等)について伺いたい。

A1:認知症サポーターの属性は、年代しか把握していない。※チームオレンジ…近隣の認知症サポーターがチームを組み、認知症の人や家族に対する生活面の支援等を行う仕組み。

Q2:今後サポーターが活躍できるスケジュールについて伺いたい。

A2:今年度、チームオレンジを1チーム設置し、市内全域を対象としたモデル事業として認知症カフェなどを立ち上げる予定にしている。

Q3:サポーター向けに市報や市HP以外の発信も行っているのか伺いたい。
A3:サポーターの住所やメールアドレスもわからないので、個別に認知症に関する情報発信は行っていない。


【池田要望】
次回認知症サポーター養成講座を開催時、今後サポーターに情報発信ができるよう、受講生の連絡先を聞き、情報発信できる仕組みを構築するべきだと考える。

現在、市報や市HPからの情報発信だけでは不十分である。また、チームオレンジ設置にあたり、属性(住所・性別・職業など)も受講アンケートでヒアリングしていただきたい。


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