素直になると、言葉は歌になる〜ひらがなを話すということ、その③
なんだか体が重たくて、頭も心も重たい夏のラストスパートでした。皆さん、いかがお過ごしですか。
ひらがなを話す会が週末から名古屋ではじまる。今夜はオンラインの2期目がはじまる。
ひらがなを話すってどういうことでしょう、っていうのをここ最近色々書いてみたんだけど、ちょっと堅苦しかったかしら、重たかったかしら、とも思ってる。シンプルには、すんごく面白くって楽しくて嬉しい会だとわたしは思っているので、そこもう少し茶化さず媚びずに伝えたいな。めっちゃ大切にしながら簡単に表現すると、どうなるだろう。って思いながら、書いてみます。
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先の日曜日には、箕面でのファーストピースサークルだった。そこでひとつ、集まってるわたしたちの輪で描く夢を決めたんだけど、それはまさにひらがなだったな。
「手汗すごいよね」と言いながら、遠慮なく手を繋いでみる。
ぎゅっと。
私たち14人の輪が描く夢。この言葉はひらがなだなって思う。その理由を書いてみよう。
ひらがなっていうのは、素直なまあるい大きなたまのような言葉。愛がこもっていてそこにスピリットを感じるから、その言葉に触れた時わたしのハートの鐘がなる。そんなひらがなって、何のよう?って、まるで歌のよう。
わたしは、人の言葉は本当は全て歌なのだと思ってる。鳥たちや、くじらたちと同じように。朗らかに震えるのは、解放されている時。自分の中に生まれるどんな小さな声も聞き取って、大きな声だって小さな声だって平等に聞き取って、って自分がそうしてる時、「わたし」という生命はまあるく解放されている。いつでも自分の生命を縛るのは、押さえつけるのは、それが可能なのは自分自身だ。自分が自分を解放したとき、震えが豊かに響き渡る。ひらがなを話すっていうのは、そんなイメージ。
で、それを修行僧のように1人で追及しましょう、っていうのをやめたのが、ひらがなを話す会。つながろうじゃなくて、最初からそうなんだから、から始めようっていう会。
誰も取り残さない。No one left behind.
って箕面のサークルの最後にひでが言ってた。2019年に師のもとで1ヶ月過ごした時になんども出てきた言葉。「虹の橋をわたる、誰1人取り残さず。」そう言葉をかわしながら、祈りを込めてみんなで石のサークルをつくった。これもひらがなの大事なことだなあ。そしてこの言葉をひでが口にした後、ニューメキシコで出てきていた別の祈りの言葉を、箕面のサークルのみんなが朗らかに口にした。私たちはそのことについてみんなに話したことはない。だけどみんなの口から出てくる。朗らかに!
そういうことなんだよ。私たちは話しても話さなくてもなんでもわかっちゃってる。なのにどうして話すの?生きているね、生きているよ、って歌い合いたいんだと思う。どんな風に?こんな風に!って、交換したい情報は本当にはそれだけだと思う。
私たちは最初からつながっている。ひとつの世界をいっしょに生きてる。全ての山は地球の一部だし、全ての人は地球の一部。簡単なこと。そこから、「みんなでいっしょに」から始めたら、本当は話が早いはず。簡単なはず。
分析とかしないよ。学ぶっていうより、感じていっしょに歩く道です。ひらがなを話す会。だいぶお顔ぶれが揃ってきました。あと3名くらいいらっしゃるととっても嬉しい!
開催日:
第1回 9/4(土) ひらがなについて &「知っている」に触れる
第2回 10/2(土) 「小さな私」の声に触れる
第3回 11/3( 水・祝) 「私の全部の声を聴く」
第4回 12/18(土) 「大きな私」の声を聴く
*単発参加はありません
参加費:全4回 32,000円(税込)
時間:各回 14:00-17:00
場所:愛知県名古屋市昭和区
八事駅から徒歩5分 詳しい場所は申込後お伝えします。
お申し込みは、「ひらがなを話す会名古屋参加」と明記して、
info@earthpartner.jp
もしくはFacebookで平田里菜までメッセージください。