与論島旅行で何をする?写真を撮りたくなる絶景スポット
「旅行はどこに行こう」と予定を立てている方、必見!非日常的な体験ができる、与論島はいかがでしょうか?与論島は、「島の絶品グルメ」に、「おもわず写真を撮りたくなる!自然の絶景」など、魅力がたくさんあります。
これさえ見れば、与論島の定番観光コースが丸わかり。与論島初心者さんでも分かる!与論島への行き方・過ごし方・おすすめのホテル・グルメも詳しくご紹介します。
与論島ってどこ?行き方は?
与論島(よろんじま)とは、鹿児島最南端にある島で、沖縄本島から約23km北に位置しています。サンゴ礁(リーフ)に囲まれた島で、リーフの内側に広がる透明度の高い海が魅力的です。
その透明な青はヨロンブルーと呼ばれるほど、とても美しい海でウミガメやカラフルな熱帯魚も見れます。
年間平均気温は約23度と、年間を通して温暖な気候です。
与論島の外周は約20kmで、車だと約1時間で1周できます。
与論島は鹿児島県の島ですが、沖縄と奄美諸島の文化を受けた、独自の文化を持っています。「ゆんぬふとぅば」と呼ばれる与論の方言も、その文化の1つです。
与論島への行き方
与論島へのアクセスは2種類あり、飛行機かフェリーで行くことができます。
<飛行機での行き方>
・那覇空港より約40分 (1日1便、夏季は1日2便)
・鹿児島空港より約1時間40分 (1日1便)
・奄美空港より約45分 (1日1便)
<フェリーでの行き方>
・沖縄・那覇港より約4時間50分 (1日1便)
・沖縄・本部港より約2時間30分 (1日1便)
・鹿児島新港より約20時間 (1日1便)
参考:ヨロン島観光ガイド ヨロン島への行き方 | ヨロン島観光ガイド
参考:楽天トラベル 与論島のおすすめ観光スポット18選!絶景ビーチにダイビングも 【楽天トラベル
与論島で絶対見たい!絶景観光スポット4選
与論島には、おもわず写真を撮りたくなる絶景の観光スポットがたくさんあります!その中でも、ぜひ行ってほしい定番スポットと、人が少なくてゆったりできる穴場スポットを4つ紹介します。
百合ヶ浜
与論島の定番観光スポットといえば、百合ヶ浜です。春から秋にかけて、大潮の干潮時のみに出現するため、「幻の砂浜」と呼ばれています。
エメラルドグリーンの海に浮かぶ、真っ白の砂浜はまさに絶景。砂浜に上陸すると、透明度の高いきれいな海を360度見渡せるので、写真映え間違いなしです!
百合ヶ浜には星砂(星の形をした砂)があり、「年齢の数だけ拾うと幸せになれる」という言い伝えもあります。
ウドノスビーチ
ウドノスビーチは、飲食店などのお店が立ち並ぶ、与論島の中心街から徒歩圏内にあるビーチです。透明度の高い海を見渡すことができ、ビーチの北側には干潮時のみ歩ける小道が現れます。まるで海外にいるかのような写真が撮れる、定番の観光スポットです。
ヨロン駅
与論島には電車が走っていませんが、「ヨロン駅」という駅のモニュメントがあります。ヨロン駅はSNS映えできると、観光客に人気の写真スポットです。
陽が沈み夜になると、ヨロン駅でとてもきれいな星を見れます。ヨロン駅は高台になっており、周辺に街灯が少ないため、満天の星を楽しめる絶景のスポットです。
シーマンズビーチ
シーマンズビーチは、朝日がきれいに見える穴場の観光スポットです。岩でできた自然のトンネルがあり、トンネルから見える朝日はまさに絶景。
穴場で人も少ないため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。砂浜にはサンゴがたくさんあり、その隙間にヤドカリもいるので、探してみるのも楽しいですよ。
参考:ヨロン島観光ガイド 百合ヶ浜(ゆりがはま)の情報、行き方・出現カレンダー | 【公式】ヨロン島観光ガイド
参考:かごしまの旅 百合ヶ浜 | 観光スポット | 【公式】鹿児島県観光サイト かごしまの旅
参考:じゃらん 鹿児島・与論島への行き方&おすすめ観光情報!絶景ビーチやダイビングスポットも満載 |じゃらんニュース
与論島の魅力的なホテルをご紹介[値段別]
筆者が実際に泊まった、おすすめのホテルを2つ紹介します。
カーム(Calm)
・1泊1人約5000円~(4名1室利用時)
・素泊まりのみ
・与論空港から車で約5分
1棟貸切型の宿泊施設で、テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの備品やアメニティーなどが充実しています。部屋やベッド・浴槽・キッチンがきれいに掃除されていて、気持ちよく宿泊することができます。
値段もお手頃価格のため、出費を抑えてコテージに宿泊したい方におすすめです。
<公式サイト>
https://calm-yoron.com/
プリシアリゾート ヨロン
・1泊1人約6000円~(2名1室利用時)
・朝食・夕食あり
・与論空港から車で約5分(送迎あり)
与論島最大のリゾートホテルで、ホテルから直結のプライベートビーチがあります。プライベートビーチには海遊エリアがあり、ビーチアクティビティも楽しめます。砂浜には椅子やテーブルが設置されているので、夕日を見ながら優雅な時間を過ごすのも楽しみ方の1つです。
そのほかに、レストラン・ビーチカフェ・サウナなどが楽しめ、ホテル内で1日過ごせるほど館内施設・サービスが充実しています。
客室から海が見える「オーシャンビュー」のお部屋も魅力的です。部屋のタイプによって宿泊料金が変わるため、ぜひ公式サイトをチェックしてください。
<公式サイト>
https://pricia.co.jp/
与論島で何を食べる?島の絶品グルメ
旅行の楽しみの1つといえば、旅先でおいしいご当地グルメを食べることですよね。与論島にはカフェ・居酒屋・レストランが多くあり、島ならではのご当地グルメを味わえます。与論島の名産を使った料理など、与論島ならではの絶品グルメを4つ紹介します。
もずく天ぷら
与論島の特産品「もずく」を使った、もずくの天ぷらです。天ぷらを一口食べると外はサクッ、中はフワッと、不思議な食感でやみつきになるご当地グルメです。
もずくそうめん
暑い日の与論島でぜひ食べてほしい、もずくそうめん。もずくの風味・味を楽しみながら、そうめんのように軽くぺろりと食べられます。
普通のそうめんと食べ方は一緒で、めんつゆにもずくを付けて食べ、お好みでわさびとねぎを付けると、風味や味が変わってさらにおいしく味わえます。
モリンガめん
モリンガめんとは、与論島の名産品「モリンガ」を練り込んだ麺です。「モリンガ」とは与論島で栽培されている木のことで、90種類の栄養素が含まれているスーパーフードです。モリンガめんを、ざるそばのように食べてみるとほんのり甘く、爽やかな風味が感じられます。
黒ほろほろ鳥の餃子
「黒ほろほろ鳥」とは、与論島で生産されているアフリカ原産の鳥です。ジューシーで肉の旨味が強いですが、臭みや鶏肉の硬さは感じられないことが特徴の絶品グルメです。
参考:株式会社薬草パパイヤ農園 モリンガとは
参考:ヨロンアイランドファーム 奄美・黒ほろほろ鳥 – ヨロンアイランドファーム
与論島の過ごし方は?移動は車や自転車がおすすめ
与論島旅行の過ごし方は、レンタカー・レンタサイクル・レンタルバイクを活用することをおすすめします。与論島は車だと1時間で1周できる小さな島ですが、徒歩で観光スポットを回ろうとすると時間がかかってしまうため、事前に移動手段を確保しておきましょう。
その他の移動手段はタクシー・バス・代行運転がありますが、バスは2・3時間おきの出発のため、時間に注意する必要があります。
お得で快適に島内を観光する過ごし方は、レンタカー・レンタサイクル・レンタルバイクのいずれかを活用しましょう。
参考:ヨロン島観光ガイド 島内交通〜レンタカー、レンタサイクル、公共バス | ヨロン島観光ガイド
<まとめ>
基本的な与論島への行き方・過ごし方から、おすすめのホテル・グルメまでご紹介しました。与論島には、自然が作る絶景スポット・絶品グルメなど、魅力がたくさんあります。非日常を味わえる与論島で、日々の疲れを癒すのはいかがでしょうか。
魅力たっぷりの与論島ですが、実はマリンアクティビティも充実していて、グラスボート・シュノーケリング・ダイビング・SUP・シーカヤックなどたくさんの種類を楽しむことができます。
実際に島に住んでいる方がマリンアクティビティを運営しているため、シュノーケリング中にウミガメを見つけて教えてくれたり、写真を撮ってくれたりと、暖かいサービスを受けることができると思います。興味のある方は、VELTRAというサイトにたくさん載っているので、ぜひ調べてみてください。
与論島に足を運んで、すてきな旅行を楽しんでくださいね。
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