花とバレンタイン
もうすぐバレンタインですね。
夫に、チョコレートケーキを作って渡すね、と伝えると
「里奈さんの体重に貢献してあげるね♡」
(僕は食べないけど、あなたは食べて大きくなってね)
...なんて言い回しで断ってくるん。
夫は三世代以上京都に住んでいるため、ほんまの生粋の人。
息をするように嫌味が染みついてはりますね。
心置きなくケーキを独り占めしようと思います。
さて、バレンタインといえば。
バレンタインと花って相性が良いイメージがあります。
日本では女性から男性へのチョコレートが定番ですよね。
製菓メーカーさんの戦略やと聞きますが、私はチョコが好きなのでありがたく恩恵にあやかっており、なんとも幸せな期間です。
海外では男性から女性へのプレゼントが定番と聞きます。
アメリカ・・・花とカード
イタリア・・・情熱的な赤いバラや食事や旅行へ
フランス・・・ロマンチックなディナーと花束
ベトナム・・・花束
(男性から女性へ花を贈る日が年に4回あるそうです。素敵!)
日本でも「フラワー・バレンタイン」が徐々に浸透しているらしいが、まだまだ身近な方には知られていない印象です。
花好きの私としては早く広まって欲しいですし、お花業界(お花屋さん・花卉業者さん・生産者さん)を応援することにもつながって欲しいなと思います。
バレンタインに贈る花として、何を思い浮かべますか?
情熱的な真っ赤なバラ
和やかで柔らかいガーベラ
ゴージャスで香り豊かなユリ
私がもらったら嬉しい花は...と考えた時に浮かんだのは
「ラナンキュラス」でした。
幾重にも重なる花弁がめっちゃ可愛い。
ふわふわと丸みを帯びた輪郭は、バレエで身に付けるパニエのようで乙女心をくすぐります。(アラサーでも乙女心はありますよ)
白、ピンク、黄色、オレンジ、赤と色のバリエーションも豊富で、八重咲、フリル、大輪、小輪と品種も様々で、選ぶ楽しみもあります。
個人的には、白が1番好き。
中心にあるグリーンの蕾と白の花びらのシンプルで甘すぎない色味が気に入っています。お部屋に飾る時も、インテリアの邪魔にならず言葉通り華を添えてくれます。
ラナンキュラスのお手入れも簡単にご紹介しておきます。
浅水で飾るのをオススメします。
というのも、茎は空洞で柔らかいものが多く、深い水に入れておくと腐りやすく折れてしまうことがあるんです。飾る時は、水に浸かる箇所は少なくして、浅水で取り扱ってあげてくださいね。
お花屋さんでは12月~4月くらいまでは見かけます。
仕事帰りやお買い物帰りに、お花屋さんへ立ち寄ってみませんか?皆様がお気に入りのラナンキュラスに出会えることを願っています。