『オゾン層、2066年までに完全復旧する見込み』という記事が気になったので、調べてみた

昨日、自分ってどんな強みがあるだろう…と相談したところ、
「ついつい気になったことを調べちゃう」「興味の分野が幅広い」がでてきた。調べたことをアウトプットする習慣がないので、これを機に、調べたことをnoteにまとめてみようと思う。

2024/12/13.気になって調べたこと

オゾン層が復旧する

きっかけとなったサイト

オゾン層、2066年までに完全復旧する見込み
地球温暖化は進む一方、オゾン層は蘇ります。
国連環境計画は、2066年までに、オゾン層は1980年の水準に戻るとの予測を発表。

https://www.gizmodo.jp/2024/12/ozone-layer-full-recovery-1-1.html


なぜ、気になったのか

  • オゾン層は破壊されているんじゃなかったのか

  • 学校でそう習ったのに、いつのまに復旧方向にいっていたの?

  • そもそも復旧するものなの

  • じゃあ、今学校でどう習っているの?

  • そもそも、オゾン層ってなんだっけ?

  • オゾン層のおかげで、オーロラできるだった?違ったっけ?なんだっけ?

  • 南半球って、そういう理由で紫外線強いって言っていたような・・・

  • ニュージーランド行くから、南半球!

  • え、そもそもこの情報、正しいの?

  • この情報2023年、そもそも1年前

  • え、ほんとに、、他のサイト見てみよう・・・

こんな疑問をもち、仕事終了後、すぐに調べてみた。

オゾン層について

環境省が出しているPDFが分かりやすかった。https://www.env.go.jp/earth/ozone/pamph/2014/0102.pdf

オゾン層とは
オゾンは、酸素原子3個からなる気体です。高度10~16kmから50kmまでの 2010 上空(成層圏)には、大気中のオゾンの90%が集まっている「オゾン層」 があります。成層圏にあるオゾン層は、人間や動植物に悪影響のある太陽 光の紫外線(UV-B)を吸収し、地球上の生物を守っています。

環境省
https://www.env.go.jp/earth/ozone/pamph/2014/0102.pdf

但しこの情報では、データが2013年でとまっており、「オゾン層の破壊は今も続いています」となっている。

オゾン層の役割

太陽の光の中にある「紫外線」。オゾン層は紫外線を吸収している。
オゾン層ができたから、生命が陸上で生活することができる

オゾン層の破壊原因は「フロン」

ざっくり要約
フロンは大気中で分解しにくいので、オゾン層まで達する。
フロンが直接オゾン層を破壊するのではなく、紫外線によって分解、塩素分子になって、それがオゾンを分解=減る

「フロン」だけが原因ではない。大噴火の噴煙でも破壊された過去の事例もある。

復旧するための兆し
1985年「ウィーン条約」
1987年 「モントリオール議定書」

「モントリオール議定書」はこちら:環境省が日本語訳されたものをだしていた。

https://www.env.go.jp/content/900448808.jpg

復旧のはなし

これらの規制の効果により、成層圏のオゾン層破壊物質の総量は、1990年代半ばのピーク時の値から減少しており、オゾン層の回復は進んでいます。 世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)がとりまとめた「オゾン層破壊の科学アセスメント:2022」総括要旨では、オゾン層が1980年(オゾン破壊が顕著になる前の指標となる年)の量に回復するのは、南極では2066年頃、北極では2045年頃、高緯度を除く全球の平均(北緯60度~南緯60度)では2040年頃と予測されています。

気象庁:オゾン層保護の取り組みとオゾン層の今後の見通し
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/ozonehp/3-35ozone_longfcst.html


「オゾン層破壊の科学アセスメント:2022」も見つけた。4年ごとに報告しているらしい。

結果:復旧の兆しが見えている。

根拠のサイトが見つかったので、満足。

興味あるサイトをまた見つけてしまった

オーロラの話はデマで、「オゾン層ができたから、生物は地上に進出できた」という話でした。
オーロラは磁場の話で、大学で学んだことが混ざっていました。

その話がうまくまとまっているサイトないかなと探していたら、
「JAMSTEC(ジャムステック・海洋研究開発機構)」がスプラトゥーンとコラボしているサイトを見つけてしまった。

じっくり読みたいけど、いまは調べる時間よりも、スプラトゥーン3で「ビックラン」イベントのほうが大切だから、時間あったら読んでみよう。



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