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最近の悩み

画像はみんなのフォトギャラリーよりお借りしました。素敵なイラストをありがとうございます。




最近のわたしの悩み、それは”ライフスタイルの変化に伴って、友達と話が合わなくなってきた/話すことがなくなってきたこと”である。

今も連絡を取り合う友達やSNS上でのみ繋がっている知人たちは転職、海外留学、同棲、結婚、出産…というように着々とライフステージを進んでいる。それを成し遂げているのは彼女たちの努力ゆえ、というのは充分わかっている。
一方のわたしは、彼氏なし、資格なし、未来なし。
転職はしたものの、それは前の会社のお局から解放されるためで結局は地元に逃げ帰ってきたようなものだ。

かつては趣味の話をして盛り上がっていた友達も最近では私生活で起きたことの話しかしないし、わたし自身は逆に私生活で何も起こらなさすぎて趣味の話しかできない。
悲しい気持ちになるのは、わたしはその子の話をたとえ興味のないことでも真剣に聞いているのに、相手は私の話をいかにも興味がないというような素振りを見せる時だ。
また、怒りが湧くこともある。元々はお互いを尊重し合っていたはずなのにライフステージが異なることによる認識の違いがあるというか、デリカシーのない発言をされることが多くなった。そしてわたしが呆れて連絡しなくなり、そのままほぼ疎遠状態…ということが多い。元々は考え方が似てるし趣味も合うので一緒にいて楽しいと思える友達だったのにな。

わたしが人付き合いが苦手なせいもあるが、所詮こちらから声をかけなければ連絡が途絶えるような関係性だったと思うことにしている。

幸いにもこのすれ違いが起きることがなく趣味のことや私生活のことをなんでも話せる友達が1人いるのでこれからもその子のことは大事にしたいと思う。
でも、この子にはわたし以外にもたくさん友達がいるからあまり依存しすぎて重たくなりすぎてもいけないなぁと思う。(彼女に対して恋愛感情はないが、好きな人を独り占めしたい気持ちと似たものを感じている)

わたしの現状について、努力不足なのはわかっている。変わりたいという気持ちもあるが、正直今のままでも衣食住の心配はないし無理に変わる必要ないのかなと向上心が持てない。推しの出演作品を見たりイベントに行ったり出来ていればわりと充実していると言える。

推しのことを応援している自分を否定するつもりはないし、推しは心の拠り所であり生きる目的だ。
それでも、正直推しのことを応援しなくなる瞬間がいつかやってくるかもしれない。この熱が引いていく感覚を私は知っている。
婚姻届の写真や子どもの運動会の動画、海外での生活などの楽しそうなSNSを眺めている時、私もこの幸せを手にしていたらなと羨ましい気持ちになることが増えた。