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ひとりでがんばりすぎてしまう人へ!急に仕事を休む罪悪感を手放す3つのステップ
こんばんは!
絶賛インフルエンザ3日目のなつゆうです。
昨夜、お世話になっているパーソナルトレーナーさんのアドバイスで
「寝る前にポカリスウェットをとにかく飲む!」
ということで500ml飲んで寝たら夜中に大量発汗し、
朝起きたら38.5°→36.3°に下がってホッとしました。
そんな時でなくてもある朝、目が覚めた瞬間に「あ、今日は無理だ」
と感じる日、ありませんか?
私はこれまで何度も体調不良のサインを無視して働き続けてきました。
でも、無理を続けるうちに心も体も限界がきてしまい、結局周囲にもっと迷惑をかけてしまうという悪循環に陥っていたのです。
今日はそんな過去の自分に伝えたいこと、
そして同じように「急な休み」をためらうあなたに向けた3つの罪悪感を手離すステップをお話しします。
体調不良で休むことへの罪悪感の正体
まず、急に休むとき、最初に襲ってくるのが
「周囲に迷惑をかける罪悪感」。
私も
「申し訳ない」
「これくらいの体調なら働けるかも」
と自分に言い聞かせて、出社したことが何度もあります。
でもある日、同僚に言われた言葉が心に刺さりました。
「無理して出てこられるほうが、
みんな心配だし迷惑だよ」
その言葉を聞いてハッとしました。
しんどい中ズバリとストレートにこう言われた時は正直ショックでしたが、私の性格をよく知っている同僚があえてキツい言い方をしてくれたのだと思います。
そう、周囲は私の無理を評価するどころか、
むしろ迷惑と感じている可能性があるのだと気づいたのです。
そこで気づいたのが、
「休むことは責任感の表れ」
という考え方。
罪悪感を感じてしまう自分を責める必要はありません。
でも、無理をし続けることが結果的に周囲の負担を増やしてしまうとしたら?
そう考えると、休むという決断も
「大人の責任ある行動」
なのだと思えるようになりました。
更にやっかいなのが
「休めない」
と思っている裏に
「自分が休んでいる間に他の人の意見が通ったらどうしよう」や
「私がいなくても大丈夫、と思われたらイヤだな」
という無意識の自信のなさや防衛反応がある場合。
「しんどいのに休めない」
と思ってしまう心理の裏に何があるのか、
自分の心に聞いてみるチャンスかもしれません。
休む罪悪感を手放す3つのステップ
ここから休む罪悪感を手放す3つのステップをお伝えします。
ステップ1:休むことを前向きに捉え直す
まず、休むことを
「悪いこと」ではなく、
「次にベストを尽くすための準備期間」
と捉え直すことが大切です。
私がこの考え方を取り入れるきっかけになったのは、突発性難聴になり2週間会社を休んだ経験でした。
そのとき、医師から言われた言葉が
「心も体もメンテナンスが必要なんだよ」
というもの。
車を走らせ続けるためにはガソリンや整備が必要なように、私たちの体や心にも定期的な休息が必要なのです。
これを聞いてからは、
「休む=サボり」
という捉え方を少しずつ変えられるようになりました。
ステップ2:休む前にできる配慮を考える
罪悪感を軽くするために、周囲への配慮を少しでもしておくことも有効です。
例えば、急な休みを伝えるときには、以下のような簡潔な連絡文やメールの自動返信設定を送ることを意識しています。
「おはようございます。申し訳ありませんが、体調が優れず、本日は休ませていただきます。
急なご連絡となり申し訳ありません。
ご迷惑をおかけしないよう、回復次第対応いたします。」
こうした短い一文であれば、仕事を放り出すような印象を与えませんし、自分の気持ちも落ち着きます。
また、事前に自分の仕事を分担しやすく整理しておくと、緊急時に同僚の負担を減らせるのでおすすめです。
ステップ3:心と体の回復に専念する
休むと決めたら、次に大切なのは
「休むことに集中する」
ことです。
私は以前、休みの日でも
「メールチェックだけはしておこう」
と思ってしまい、結局体も心も休まりませんでした。
ある日上司から
「回復することが最優先。
メールは休み明けに考えればいい」
と言われてから、少しずつ
「休むことに専念する」
重要性を理解するようになりました。
特に体調不良での休みの場合、無理をせずにしっかり休むことで、翌日からのパフォーマンスを高めることができると実感しました。
休む間は、以下のことを意識するようにしています
1. とにかく寝る!
まずはとにかく寝る!です。
体調が悪くなった初期にとにかく寝れば最低限のダメージで済みます。
ここで「体調が悪いけど後少し」と思って無理をすると回復に時間がかかります。
2. 回復に効果的な食事を摂る
栄養バランスのとれた食事は、体調を整えるうえで欠かせません。特に発熱時は体温の上昇に伴い心拍数が上がるのでずっとトレーニングをしているようなもの、だそうです。
特に発熱時は糖質の補給が重要なので、ポカリスウェットやインゼリーのエネルギーなどすぐにエネルギーになるものを摂るようにします。
3. 自分を責める思考を断ち切る
「自分だけ休んでしまって申し訳ない」
という思いが湧いてきたときは、
「今は自分を回復させることが、周囲のためになる」
と言い聞かせるようにしています。
この思考の切り替えが、罪悪感を軽減する大きな助けになっています。
休むことで周囲に与えるポジティブな影響
実は、急な休みを取ることで周囲にポジティブな影響を与えることもあります。
私自身、体調が悪いまま出社してミスをしたり、仕事がうまく進まなかった経験があります。
そうした「無理をする働き方」は、結果的に同僚に負担をかけてしまうだけでなく、職場全体の雰囲気を悪くしてしまう可能性もあります。
一方で、適切に休むことで次の日に元気な状態で仕事に戻ることができ、周囲も安心して仕事に取り組むことができます。
これに気づいてから、休むことは「チームのためにもなる選択肢」と前向きに考えるようになりました。
急な休みを罪悪感なく取るための心得
最後に、急に休むときに覚えておきたい心得をまとめます。
1. 休むことは責任感のある行動
自分の健康を守ることは、職場や家族にとっても大切なことです。無理をせず休むことで、長期的により良い結果を生むことを忘れないでください。
2. 休みを取るのは「リセットボタン」を押すこと
体調不良は、体と心が「少し立ち止まって」と訴えているサインです。休むことで、自分の状態をリセットし、さらに強く前に進む準備をしましょう。
3. 自分を責めないこと
休むことに罪悪感を感じても、それを深掘りしないでください。そのエネルギーを、自分をいたわる行動に使いましょう。
まとめ:休むことも「仕事」のひとつ
急な体調不良で休むとき、どうしても罪悪感を感じてしまうことがあるかもしれません。
しかし、休むことは決して
「迷惑をかけること」
ではありません。
むしろ、回復に専念することで、次の日からまた全力で働けるようになるための大切なステップです。
私自身も、無理をしがちな性格ですが、休むことの重要性を学んでからは、罪悪感を手放すことができるようになりました。
この記事を読んでくださったあなたも、「休む」という選択をポジティブに捉え、心と体をしっかりケアすることで、より良い働き方を実現してください。
最後にひと言:休むことを恐れないでください。あなたが元気でいることが、周囲にとっても最大の貢献なのです。
この記事が、体調不良で急に休むことに悩んでいる方々の一助となれば幸いです!
今回の記事、いかがでしたでしょうか。
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