TOEIC LRSW4技能 1390点満点までの勉強法⑥
はじめに
このシリーズでは,私がTOEIC LRSW4技能1390点満点を達成するまでの道のりについて,具体的な勉強法を交えて紹介している。前回まではTOEIC Speakingテストについて,私が満点を獲得するまでの具体的な勉強法について紹介してきた。今回からは数回に分けて,TOEIC Writingテストについて書いていきたいと思う。
TOEIC S &W(Speaking &Writing)について
SWは各200点満点の計400点のテスト。Speaking 約20分の後に,Writing 約60分という構成である。
TOEIC Writingテスト
Writingテスト問題(計8問)の構成は
Write a sentence based on a picture (写真描写問題) × 5 【5問で8分】
Respond to a written request (Eメール作成問題) × 2 【各問10分】
Write an opinion essay (意見を記述する問題) × 1【30分】
のようになっている。(公式サイト情報)
Writingテスト受験に必須のタイピング力
英検のようにライティングを紙に筆記で行う試験もあるが,TOEICではコンピュータにキーボードで解答を入力する。そのため,限られた時間内で満足のいく解答を作成するために,実は英語力だけでなくタイピング力も必要となるのだ。
一文字一文字,人差し指を使って打っていると,なかなか時間がかかってしまいまとまった文字数の解答を作成することができない。高得点を狙うとなると,まずブラインドタッチのマスターが必須となるだろう。
ブラインドタッチとは
ブラインドタッチとは,手元を見ることなく,キーボードでタイピングを行うことである。左手は人差し指をF,そして小指までD,S,Aのように配置。右手は人差し指をJ,そして小指までK,L,+のように配置する。
ここでは,詳しい説明は書かないが,まだブラインドタッチに自信がないという方や,日頃ローマ字入力でなくかな入力でタイピングしているというような方は,ぜひ「タイピング 練習」などで検索してまずはタイピングの練習をスタートさせるのが良いだろう。
タイピング練習ゲーム
また,ある程度タイピングに慣れてきて速度をもっとあげたいという方には下記の「寿司打」というゲームがおすすめだ。私自身も大学時代に授業でやったのをおぼえている。
ちなみに,今は仕事でも毎日タイピングをするので,久しぶりに寿司打をやってみたところ,学生時代よりもだいぶ上達しているように感じた。
最後に
今回ははTOEIC Writingテストの全体的な問題構成と,準備段階としてのタイピングについて書いたが,また次回以降でTOEIC Writingテストのそれぞれの設問について解説していく。
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TOEIC LRSW 4技能 1390点満点までの勉強法
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