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飲食店専門の不動産会社に勤めた私が一人旅にハマった話

こんにちは。rinaです。
前回、一人旅のきっかけとなったお話をしました。
前回記事→はじめての仙台で一人旅が好きになった話

今回は、飲食店専門の不動産会社に勤めた私が一人旅にハマった話です。


当時の私

当時の私は、大学を卒業後インテリアショップに就職しましたが、転職をして不動産会社に勤めていました。
その不動産は少し特殊で、一般的な住宅ではなく、飲食店を専門とした会社でした。
そこでwebマーケティング課に所属していました。
以下が主な私の仕事です。

・閉店した店の写真を撮る。
・閉店した理由、物件を契約した理由など、次の契約者のためになる話を店長に聞く。
・上記をもとに、物件詳細のチラシを制作する。
・契約後、営業が続いている店に、開業するきっかけやオープンするまでの流れをインタビューする。
・上記を記事にしてサイトに掲載する。

などでした。

最初は飲食店にさほど興味がなかったのですが、専門的に扱う会社があることを知り、面白い会社だと感じたので面接を受けました。
募集時は営業事務だったのですが、面接していただく中で、illustratorやphotoshopの経験を買われ、この課に所属することになりました。


「飲食店」との出会い

不動産会社が制作する物件チラシは白黒でシンプルなものが主流でした。
部屋の平面図がドーン!家賃がドーン!駅名がドーン!
激安スーパーのようなイメージでした。
また、居抜きの店舗が多かったので、キッチンなどの写真はどこの物件も似たり寄ったりで、チラシがあまりあてにされていませんでした。

それを見た上司が、「飲食店を紹介する雑誌のように、物件を紹介するのはどうだろうか?」と提案したのです。

それをきっかけに、私は多くの雑誌を読み漁りました。
特に読んでいたのが、

・Hanako
・OZ magazine
・dancyu
・料理通信
・POPEYE

上記の雑誌は、この仕事をするまで一度も読んだことがありませんでした。
一つの街や、路線、イタリアンや和食などの料理ジャンルなどなど
テーマがかなり絞られているのに一冊まるまるそのことについて掲載されていることに驚きでした。
また、どの雑誌もレイアウトがオシャレで、且つ読みやすい。
仕事の参考に読み始めた雑誌たちから、私は「飲食店」というものにどっぷりハマっていったのです。


Google mapの機能

いろんなお店を知り、いろんな街へ出かけることが日課となってきたころ、私はとても便利な機能に出会いました。

Google mapのチェックリストです。
マップ上で行きたいお店を検索すると、チェックをつけることが出来るのです。


新宿エリアだとこんな感じ

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関東エリアだとこんな感じ

画像2

日本だとこんな感じ

画像3

草原みたい!
自分でもすべて制覇できるとは思っていません。
ですが、この機能のおかげで、チェックが溜まってきた街に行ってみたり、たまたま来た街に行きたかったところはないか、など、とても充実したお店巡りができるようになりました。

その当時、チェックリストが溜まりに溜まっていたのが「京都」
私は有休を取り、京都へ行く日を待ち望んでいたのです。


次はついに京都へ出発します。


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end.

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