苦しいことからは逃れられない(歴史的な視点で考えてみる)
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
オンライン英語専門塾PRIME塾長のりんです!
今日は「苦しいことからは逃れられない」ということを歴史的な視点で考えてみたいと思います。
苦しいことから逃げようとするわれわれ
いきなりですが質問です。皆さんには「苦しいこと」などはありますか?
おそらく、これを読んでいるほぼ全員は何かしら苦しいことを抱えて生きているのではないでしょうか?
それは、勉強だったり仕事だったり人間関係だったり、人それぞれかもしれません。
もちろん、僕は塾の集客がうまくいかなかったりして苦しいと感じることがたくさんあります。
苦しいことを感じると我々はそれからどうにか逃げようとします。もしくは、その苦しみをどうにかして解決しようとします。
例えば、勉強を放り投げてゲームをしまくったり、仕事をやめて起業してみたり、新たなコミュニティに所属してみたり
こうやって、どうにか苦しみから逃げよう(苦しみを解決しよう)とする我々ですが、実際本当に苦しみから解放されることはあるのでしょうか?
人類はずーーーっと苦しんでいる
この問いについて考えるのに良い材料になるのが「歴史」です。
我々の先祖が今までどんな風に生きてきたのかを考えてみるとこの問いに対する答えが見えてくるかもしれません。
これまでの日本の歴史、世界の歴史を見てみると我々人類が「苦しみ」から解放されたことは1度もないのではと僕は感じています。
旧石器時代では、人類は生きるために日々死と直面しながら、狩りに出てマンモスやらオオツノジカやらを捕まえる。
いつどこで死んでもおかしくないような状況で生活を続ける。
これが苦しくないわけないですよね。
縄文時代、弥生時代になっていくと、稲作などが始まり旧石器時代ほど食料に困ることはなくなりました。
しかし、稲作が始まり、食料の貯蓄ができるようになったり集落がたくさんできるようになってきたりすると、次は人間同士の食料の奪い合いや土地の奪い合いなどが生まれ始めます。
これも苦しくないわけないですよね。
そして、時代が進んでいって、古墳時代・飛鳥時代・奈良時代・平安時代・・・と進んでいくと、どんどん階級が生まれ、偉い人に支配される世の中になっていきました。
人々は税金を納めるために、苦しい農業などの仕事を行わないといけません。
もちろん、治安も良いはずがありませんから、誰がいつ襲ってくるかもわかりません。
これも絶対に苦しかったと思います。
そしてさらに時代が進んでいき、明治時代・大正時代になってくると各国との戦争が起きていきます。世界大戦では国家総動員法が出され、国民全員が戦争に関わらないといけなくなっていきます。
これももちろん苦しいですよね。
そして、第2次世界大戦が終わり、日本は平和な国になりました。
しかし、その後昭和・平成・令和と時代が変化していっても、人類は勉強・仕事・人間関係などいろんなことで苦しんでいます。
もちろん、昔よりははるかに苦しみのレベルは下がっていると思います。でも、「苦しいこと」をなくすことはいまだにできていません。
このように、これまでの長い歴史を見てわかるように、人類はずーーーっと何かしら「苦しいこと」を抱えて生きてきました。
「苦しいこと」を受け入れて、「じゃあどうする?」と考えることが大切だと思う。
こんな風に、人類がずーーーと抱えてきた「苦しいこと」ですが、ぼくは受け入れてしまうことが一番の良い手段だと考えています。
人類が約4万年とかかけてもなくすことができなかった「苦しいこと」を我々が生きる80年ちょっとの間でなくせるわけがありません。
できないこと、不可能なことは受け入れることが大切です。
「苦しいこと」は人類につきものなんだと思うようにする。
それだけで、だいぶ楽になるのではないかと思います。
ただ、受け入れるだけで終わってほしくないとも思っています。
受け入れたうえで、「じゃあどうする?」と考えてほしいと思っています。
どういった行動をとるのかは何でもいいと思います。
苦しみを何とか解決できるように頑張ってみてもいいと思うし、苦しいことをそのままにしてその苦しみと一緒に生きていくというのもいいと思う。
ただ、現実を受け入れたうえでどういった行動を起こすのか、をしっかり考えること。
その思考をすることが幸せに生きるためにとても大切なんじゃないかと思っています。
皆さんもいま何か苦しいことを抱えていると思います。
漠然とただ「苦しい、苦しい」と思いながら生きるのではなく、「苦しいのは仕方ない、この苦しみを受け入れたうえでどうしようか」と考えてみるようにしてみてください。
それだけできっとより豊かな生き方ができるんじゃないかと思います。
おしまい。
すみません、30分くらいでばーーーっとかいたので、文章が分かりにくかったかもしれません。
ただ、ここまで読んでいただきありがとうございました。
この話は、実は今日散歩していたときに思いついた話です(笑)
この記事を書きながら、歴史を勉強するとこういった思考もできるようになるんだなと思い、勉強しててよかったと思いました。
まぁそんなことはさておき、今後このnoteでは、僕が将来生徒たちに伝えていきたいことを書いていこうかなと思います。
ひまがあればぜひ読んでみてください。。。