男女の友情成立派から転向した話。#自分語りは楽しいぞ
男とか女とか関係なく、友情って成立すると思ってました。
その人の幸せを願えたら、ともだち。
自分が幸せにしたい!と思うきもちが恋心ですかねぇ。
私の場合、高校生になってからの親しい友人は女子ばかりなのですが、小・中学校までは、異性のなかまうちもおりました。
当時、2クラスしかなく、九年間一緒に過ごすようなもんで、まぁ、異性を意識する前からともだちになってたんです。
本の虫な私は、恋愛小説に憧れはするものの、にぶちんでして、いつか本当に人を好きになれるのかも不安に思っておりました。
小学生のときに、好きな人をきかれ、いないのを否定されたので(
好きな人いないとやばいのかと焦って)、無理やり近所の幼なじみの名前を出してしまい。
翌日、その幼なじみの自称彼女から、「ゆずってあげる」と言われたのがショッキングで。
私が好きな人?を打ち明けたのはひとりなので、「絶対言わない」は嘘でしたし、初めての裏切りの経験でした。
話がズレましたが、そう、異性との友情は成立するのかって、まぁ、私にも気の合う男友達がいたんですよ。
小学校からの付き合いで、大学生になっても、みんなでわいわい集まる仲間だったんです。
自分たちの片思いの話とか、彼氏ができた報告なんかもしてました。
そのうちのひとりにね、絶対ともだちだと思ってたんですけど、私、恋に落ちてしまったんです。
それはもう、本当に突然に。
あ、恋って本当に落ちるものなんだ、という感想。
そして、大失恋して、名文も生まれなかったんですけど。
当時は、こんな恋はもう二度とないと思いましたし、あの時のような燃えたぎる感情は抱くことなく今に至ってますが、友情と思っていたものが脆くも崩れさってしまったことが大問題でした。
もちろん、私が一方的な感情をもつまでは、友情が成立してたような気がします。
でも、恋愛対象にはならないと思っていても、所詮は男女ってやつなのですかね。
恋愛対象になる可能性を完全に排除できないかぎり、その友情は薄氷の上を歩んでいることをお忘れなく。
経験者からは以上です。