Vol.0.12 メモをしていなかったお前が悪い。
「今日のnoteはこの記事を書こう」
頭の中で構想を練り、その日の用事が終われば執筆しようと思いってパソコンの前に座った。
すると、どういうことでしょう。
「あれ、なにを書こうとしてたんだっけ?」
なにを書こうとしたか忘れてしまった。
思い出そうにも、思い出せない。
その日なにをしていたのか記憶を遡ってみても思い出せない。
スマホの履歴を見てもピンとこない。
その記事の構想を練る前に、そのネタがnoteでどんな記事があるかキーワード検索にかけたのにも関わらず…。
起承転結で例えると、その記事にしようとしたきっかけの『起』は思い出せても、『承転結』の部分が思い出せない。
ここまで一通り書いて少し時間を空けてみることにする。
他のことをしていて忘れてしまったんだから、同じ事をすればワンチャン思い出すかもしれない。
ひとつひとつの単語が頭に浮かび上がっても、やっぱり思い出せない。
仕方がないから、その記事を下書きにして保存しておこう。
未来の自分が今みたいにネタに困った時のための記事ストックにしておこう。
過去の未完が未来の自分の糧になると信じて。
ちょっと待て。
なんで先人が最後に残したメッセージみたいに締めてるんだ。
まあそれはさておき、noteを始めた当初は「わかりやすく、誰かのためになる記事を書くんだ」という志を持っていたのに、100日続けていくとこういうくだらない事を記事にするようになるとは思わなかった。
でも、「こうであらねばならない」という縛りに囚われ過ぎていると身動きがとれなくなっていつまで経っても行動に移せなくなる。
私が書く記事が多少(いやかなり)不恰好でも文章を書く事に慣れるために150日連続投稿を目指す事を優先にして、内容や文法に関しては今はこれで良しとしておこう。