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【小学生で離島留学④】少人数&2学年同時授業

こんにちは、nichii です。
今日は、皆さんが気になるであろう(?)学校での授業やお勉強のことについてお話したいと思います!

まず、学校の授業について。
大前提として、島でも学習指導要領に基づいてしっかりと授業が行われています。

そのうえで、島での授業のいいところと、実際の授業形態について紹介していきます。
(悪いところも紹介しようと思ったんですが、いくら考えても思いつきませんでした、、笑。すみません。)


【いいところ】


・教えあいができる
同級生が多くても5人。また、1人の先生が2学年の授業を同時に見るため、演習の時間は子供たちで助け合って解いていくことになります。
できる子が苦手な子に1対1で教えたり、意見・答えが合わないことがあれば、納得するまで皆で話し合うことができます!


・ほかの学年の授業も見れる
2学年が同じ教室で生活するので、一つ年上の授業・一つ年下の授業を
見ることもできます。来年何をやるんだろう、去年こんなこと勉強してたなあ、と振り返れるのも良いところです。


・実験道具、器具、パソコンなどが一人一つある

顕微鏡、パソコンなどの器具が全員に揃っているのも少人数ならではではないでしょうか。最近では、島でも一人一台タブレットを取り入れて授業をしているらしいです。人数が少ないので、黒板1つ・モニター1つ・タブレット人数分を、2・3人で使っている学年もあるほど、、(笑)。
島などでは、授業形態が古そうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と少人数のほうが最新の設備を導入しやすく充実した授業を行えるのかもしれませんね!


・先生のサポートが手厚い
2学年に1人の先生といっても、5人から10人の生徒に対して1人の先生がいるので手厚いサポートを受けられます。一人ひとりの性格や得手不得手を考慮して授業を行ってくれますし、分かるまでしっかりと教えてくれます。また、先生と生徒同士も都会の学校以上に仲良くなれるので安心して学校に通えるのではないでしょうか。


・一人ひとりの意見
特に国語や道徳などの授業では、自分の意見を発表する場が多くあるのに加え、それらの意見を全員が尊重してくれる雰囲気があります。
また、委員会活動・係活動でも一人ひとりが目立つため、活躍の場が増えます。

【授業形式&2学年同時授業とは?】

授業形式はほかの学校とあまり変わらない気がするのですが、特徴として子供たちだけで進めていく時間が多いということがあげられます。
2学年同時で別々の授業を行っているのに対して先生が1人だからです。

そもそも、2学年同時に授業ってどうやるんだろう、、
と思われる方もいらっしゃると思うので簡単に説明していきます。

まず、以下の図のように教室に黒板が2つ(大体は前後に)あり、その前に机が置いてあります。

先生がいなくてもできるところを自分たちで進めている間に、先生はほかの学年に教えるという形で多くの授業が回っていた気がします。算数の授業を例にとると、基本の知識や公式などは先生が教えてくれ、先生がもう一つの学年を教えている時に教科書の練習問題などを自分たちで解き、答え合わせの時に先生が戻ってくる。というような形です。人数が少なく時間があるのに加え、先生にずっと見られているという緊張感が少ないので、教えあいや発言がしやすくリラックスして授業に臨めていました。

また、道徳などでは2学年一緒に授業をできたりして楽しかったです。

詳しく知りたい方は、実際に一度見学に行ってみるといいかもしれません。

まとめ
思っていたより良い点ばかりで驚きました(笑)

ではまた~!


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