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【ジブン株式会社BS】弱者の戦略 c4 クロスオーバー戦略 海外×専門性×地方×マルチリンガル
ブルーオーシャンを生み出す上で重要なのは、キャリアの掛け算。A×B×Cの専門性。
私が最初に身につけた専門性は、海外関連部署での業務経験。日本とは違う商慣習。業務領域だけでなく、文化的背景含めて、海外とのビジネスを知ることができた。結婚した私は、営業の部署に異動になったが、このスキルを直接的に活かし、数字に繋げることができた。
営業の部署に戻って働く傍ら、結婚して子どももできた私は、家族と、日本で生き続ける未来を描いていた。働いていく上で、何か別の専門性が欲しくなった。そこへ、とある専門部署への辞令が出た。
興味はあり、案件としても多少携わっていた業務だった。本来は、プロの専門職の方がいる業務。クライアントの担当者と、プロの、橋渡しをする部署だった。
プロほどのスキルや知見はないが、私の業界の営業担当者が、この領域の業務をする時に必要な知識や、起こりやすいパターンなどを、体系的に身につけられた。
国内系の専門部署を経て、また異動になった。携わったのは、地方関連業務。自身が地方出身であるからこそ、地域は違っても、地方の現状が手に取るようにわかる。10代の頃まで住んでいただけでなく、2回の育休中は、子どもを連れて実家に帰省し、長期滞在した。その時々で、私の地元は変化していた。また、私自身も、人生経験を積んだことや、子育て世代となり、目線が変わっていたことも、掛け算に寄与している気がする。
振り返れば、その時々で、一生懸命、業務に必要な知識や経験は得たけど、私には突出したスキルは、ない。私のキャリアは、直接クライアントを担当する営業職、専門部署として間接的にクライアント担当者をサポートする営業サポート職。いずれにしても、営業職。
明確なスキルが欲しい。この海外生活で得られることは何か。生活がようやく落ち着いた秋、私は語学学習の門戸を叩いた。
北京語、いわゆる中国語。漢字は同じでも全く読み方が異なる、香港で使われる中国語の広東語。そして英語。全ての学習をほぼ同時にスタートした。
夏までに、子どもたち含めた生活はほぼ、パターン化できていた。一方、生活を便利にする家電はない分、家事を少し、自分としては丁寧にやりすぎている感じがしていた。
一歩踏み出したい。あえてあの、共働きワーママの頃のように忙しくする中で、集中力を研ぎ澄ませていきたい。
北京語は、長女が幼稚園で習っている。
英語は、長男も習っている。
娘の園では、やりとりは全て英語。
広東語は生活の言語。
3カ国語とも、それぞれ生活に直結しているからこそ、言葉から文化がみえてくるのが楽しい。
まだ私のレベルは、北京語と広東語が聴き分けられない超初心者!😂
仕事に活きるのか?先のことはわからない。
でも、学びが実生活に直結している今こそチャンス✨
実は私の大学時代は、第二外国語はロシア語。
卒業旅行は、ロシア語の友達と、ロシアに2人で個人旅行した。ロシア語を学ぶきっかけは、当時t.a.t.uが流行っていて、曲が好きだったから。笑。きっかけは何でもいい。9月で極寒のモスクワ、サンクトペテルブルク。豪華絢爛なエカチェリーナ宮殿をこの目で観た感動はいまだに覚えている。
同時並行学習が果たしてうまくいくのか?
AI翻訳が進化するのでは?
未来はわからないけど、今を楽しむ!
キャリアに掛け算する数字を大きくする。
語学はとことん、深めていきたい😄