【摂食障害】自分なりに頑張ったつもりだった
※注意※ こちらも文章は、間違った考え方や間違った方法です。絶対に真似しないでください
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拒食症から過食症へ移行した私は、20キロ以上太りました。
丸々と太った私の姿を見て両親は治ったんだ、回復したんだ。と勘違いをします。あんなにも毎日食べろとしつこく言ってきたのに、次は、まだ食べるの?食べすぎじゃない?
結局見た目なんだ。人は全部外見なんだ。太ったら、もういいんだ。私の姿が恥ずかしかっただけなんでしょ?虐待してるとか、ご飯を与えられていないとか、近所の人に思われたくなかったんでしょ?太ったらそれはもう解決だもんね。そう感じました。
元の体重よりもかなり増えてしまって、外へ出るのが辛かったです。
外へ出れば私よりもかわいくて細い人がたくさんいます。私の方が細かったのに。あの人は何の苦労もしないでも細いんだ。そんなことばかり毎日思ってしまっていた自分が大嫌いでした。
痩せていたことが唯一自分の好きだった部分だった。それさえ失った私に存在価値はない。なんの取り柄もない、ただのゴミだ。
そう思いながら毎日を過ごしていたある日、ある会話から私が激やせしていた時の話になったとき。
本当に気持ち悪かった、可哀そう。そんなことばかり言われました。
「そうだね。私は馬鹿だった」私がそう言うと、
「本当、馬鹿だよ」
何も知らないくせに、馬鹿の一言で解決されたような気持になり、とても悲しかったです。私だって毎日必死で頑張ったのに。自分を好きになるために、毎日必死だったのに。少しは認めてほしかったし、頑張ったね、って言ってほしかった。私のしたことは、全部無駄だったの?無意味だったの?
誰からも認めてもらえない。やっぱり何かを頑張ったとしても、意味がないんだ。結果がすべてなんだ。結果を出せなかった私には何も残らない。
そうして自分の存在価値はないと強く思い、「死」について考えるようになっていきます。
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