子どもが字が読めるようになる前にしかできないこと
子どもが字を読めるようになるスピードが、年々速くなっている傾向を感じています。最近は、2歳児クラスの子たちも字を読もうとするし、3歳児クラスでは普通に字を読んだり書いたりしています。その中にはカタカナ・アルファベットも混ざり、そのうち漢字も書き始めます。絵本も3歳くらいになると自分で読もうとし始めます。
子どもたちになぜ字が読めるのか聞いてみると、家でママやパパと勉強しているとか、塾!に行っているとか教えてくれます。園でも積極的に文字や数字を教えるところも増えています。
保育のねらい、保育内容や保育への考え方が定められている「保育所保育指針(厚生労働省施行)」には「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」が示されており、これは保育所・幼稚園・認定こども園など多くの保育施設で共有指針となっています。その中には「量・図形、文字等への関心・感覚」という項目があり、就学前に文字・数字などに関心を持つことを重視しています。実際にどんな風に示されているのか見てみましょう。
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