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不登校は、しっかりしすぎる大人に変わってほしい、という子どもからのメッセージ

ずっと気になって読んでいる記事があります。

学校に行かれなくなった息子さんのことを、お父さんが過去の記録を辿って書いている記事です。

今回は、不登校を支援するフリースクールを開設している臨床心理士の方のところへ息子さんと一緒に相談に行ったときの話でした。

そこで受けたと書かれていたアドバイスの何点かを以下に抜粋させていただきました。

・行かないことを主張することで、親や先生の注意を引こう、変わってもらおうとしている
先生が〝しっかりしすぎている〟ときに、こういうことは起こりやすい。〝ちゃんとやらせよう〟という大人の意識が、子どもを萎縮させていく
・先生には、子どもの声を伝えたほうがいい。叱りかたについても、言ったほうがいい。本人も気づいてなかったり、余裕がなかったりするので。叱って子どもの行動管理をしようとしても、効果はない。かえって、叱るまでは、やっていいと考えるようになったりする
・先生にとって、不登校は「恥」と感じるもので、なんとかしようと思っているはず
・集団登校も上級生が指導的になったりする環境なので、むりにはしないほうがよい
親も〝しっかりしすぎている〟と、家でもきっちりさせようとしたりして、より一層、子どもの感情がおさえられてしまう。家庭では、甘やかしてあげるくらいでちょうどよい

これらを読んで、私が目にしている保育の現場のことを思い出しました。

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