大きな問題にはなっていないが、なんとなく気になっている最近の園のこと
私は、保育士という仕事が好きです。
低賃金で社会的な地位も低く、過酷な労働環境であっても、なんといっても子どもという存在は、私にとって魅力的だからです。
これまで私は様々な仕事をしてきました。最初に子どもに関わる仕事(学童保育のパート職員)をしたときに、それまでしてきたどの仕事とも違っていて「なんて楽しいんだろう」「こんなに楽しくてお金をもらっていいのかな(※そもそも、仕事は大変なもの・辛くて当然という意識はどこからきているのか…?)」と思った自分の感覚を忘れたくないと思い続けて今に至ります。なので、時々子どもたちに「りんこ先生はあそんでるだけでしょう」とか「○ちゃんのパパとママはお仕事してるよ、りんこ先生は大人なのになんでお仕事しないの?」などと言われても、「子どもはやっぱり鋭いな」と思ってしまうくらいに、子どもと接している時の自分は、他のどんな仕事をしている時とも違う次元にいる、不思議に居心地が良くわくわくする感覚なのです。
もちろん子どもは丸ごと”生”でぶつかってくるので、その言動に傷ついてしまったり、悲しい気持ちになったりすることも稀にあります。また、私はやはり子どもではないので、彼らとまったく同じではないのです。同じ子どもであったらどんなにいいだろうかと思う事もあります。ただ、ひとりの人としては同じなので、「人としては対等」だけどほんのちょっぴり「大人である・保育士である」ということを意識した(過度に意識しすぎるとダメ)関係性…そのちょうどいいところを探しながら葛藤し、苦しくも楽しい毎日を過ごせている保育士という仕事は、私にとっては喜びなのです。
今日お話しすることに、とりたててオチのようなものというか、何か有益な情報を私が持っているわけではありません。ここで書いてみたいと思ったのは、
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