変わる日常①:小学生の息子と向き合うきっかけをくれた不登校の日々
不登校の日々のはじまり
息子が小学一年生の時は、寒い雪の日も毎日半そで半ズボンで、元気に登校し、一年生の間は一度も休むことはありませんでした。
コロナ明け
コロナ明けで始まりが遅れた二年生の新学期の初日、息子は「楽しかった」と笑顔で学校から帰ってきました。しかし、そのわずか数日後、友達が迎えに来て学校に行ったと思っていたら、突然息子が家に戻ってきて「学校にいけない」と泣きながら訴えました。その日は、学校をお休みし、息子を安心させることに専念しました。
家族の対応
翌日、私は息子と一緒に学校まで行くことにしました。しかし、学校の門をくぐると、息子の顔から血の気が引き、真っ白になって「吐きそう」と言いながら倒れそうになりました。そのため何日か学校を休むことにしましたが、学校に行こうと学校の門を前にすると、息子は真っ青になり動けなくなってしまいました。
継続する困難
この時から、私たち家族にとっての長い長い不登校との闘いが始まりました。