がんじがらめ
幼稚園に通い出した頃から人付き合いが苦手で、気の強い子の言うことを聞いていた。
何故かその頃には、既に自分に自信がなかった。
その後何年経っても自信はなかった。
自分のことを100パーセントの勢いで内向的だと信じて疑わなかった。
ずっと生きづらくて、本当はこんな人間じゃなかったかなとか、違う道に進んでいたら、今頃こんなに落ち込んだ日々を過ごさずに済んだのかとか、思う。
少し前までは、浮き沈みがあった。
今はもう、浮いてこない。
そんな日。
数ヶ月前に、何かメモに残してた(歌詞のつもり)
夜が明けたみたいだ
現実の私はまだ眠っているけど
脳は朝を迎えている
隠れた感情を
いつものように燻らせて
リアリティの無い今日をまた歩き出す
これは本当に起きていることなのか
幻想だったら楽になれるのか
空回りしても
私が何者でもなくても
そこに意味はないことが今は救いにならない
日が上り朝が来て
何かがはじまって陽にあたる
そんな日が
そんな夢が
いつか目の前で脳の中で
動き始めたら良いのにと
大人とは何なのか
たまに誰かが揺れるから
まだそこにいるんだね
そんな話しかできないね
どうしたい
何を感じたい
私に見せてるそれは何
もう長く過ぎたから
そろそろ終わりにできるかな
過去に縋り付いていた方が
楽だと思えたあの頃は
まだ幸せだったのかもしれないね
もうそんなことはどうでも良い
朝が来て
日に気付き
笑える日が来ますようにと
夢でも良い
錯覚でも
何かが変わりますようにと
何かを変えられますようにと
暗い…
独りよがり…
落ち込んでいる皆んな、
私を反面教師にするのだ