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堅実消費から紐解くラグジュアリー

ミュージカル「えんとつ町のプペル」を応援しています。7月3日にYoutubeにて全編無料公開されるので、こちらの動画のリマインダーをONにしてみんなで応援しましょう!!
#えんとつ町のプペル無料


こんにちは、国武凜です
今回は「堅実消費から紐解くラグジュアリー」というタイトルでお話していきます、お時間ある方はぜひお付き合いくださーい!

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目次

  • 堅実消費Japan

  • ラグジュアリーはサステナブル

  • 堅実消費とラグジュアリーの相性


本題に入る前に
いよいよ「えんとつ町のプペル」のミュージカルがYoutubeで公開されそうですね。僕はミュージカルとは程遠すぎる人間なのですが、もともとものすごい気になってはいたので7月3日が本当に楽しみです。
みなさんはリマインダーをONにされていますか?公開前に通知が来るのでぜひONにして頂きたいです。ワクワク!

堅実消費Japan

さて本題です。

今回は堅実消費とラグジュアリーの関係性について深掘りしていくのですが、まずは堅実消費というものを見ていきましょう。
日本はかれこれもう30年近くなりますか、実質賃金やら平均賃金やら最低賃金、一人当たりGDPなど重要な経済指標を見てみると、どれも落ち続けています。可処分所得は減っていく一方で、最近は物価がどんどん上がってきているので、明日の生活のために今日を生きるみたいな方が少なくありません。そこまでいってなくても、
「いやいや大丈夫っしょ〜!」
と楽観視している人はなかなか見かけなくないすか?笑

経済的な視点のみならず、ジャパンは震災やら集中豪雨やらそれによる洪水等、不安だらけの国です。そこにきてさらにコロナという大打撃。

もともと日本は歴史的に見て不安の多い国です。日本人の暮らしという観点からも、不安を作っといた方が有利に生きれたという面から、セロトニントランスポーターはS型なのでそもそも不安体質というのがベースにあります。
しかし、そこにさらに地理的なものやら経済的なものやらウイルスが襲ってきて、もう不安ったら不安。

こんな、不安がたくさんの国なので、やっぱりその状況は消費にも影響を与えます。特に顕著なのが「堅実消費」というやつです。
要は、不安に備えて賢くお金を使う、といった内容を指すのですが、この堅実消費は2種類の方向があります。それは、
1安価なものを買うという堅実消費
2確実なもの・長持ちするものを買うという堅実消費
です。
1は言わずもがな、年金がもらえないかもとか、給料減っちゃうかもという不安から、なるべく貯蓄や投資に回すために食費や生活必需品は安いものを買うという消費です。
2は、お金を使うにあたりハズレのものは絶対買いたくないので、中身がわかっているもの、信用を得ているもの、とても長持ちするものを買うという消費です。

ものやサービスを提供する側は特に「堅実消費」という傾向が強い日本人の心理を抑えておく必要があります。

ラグジュアリーはサステナブル

では一旦話を変えまして、ラグジュアリーに焦点を当てます。
ラグジュアリーについてはいままでも結構語ってきたのですが、また新たなラグジュアリーの側面として
長持ちする
があります。
それは、その商品の素材がいいとか、品質に優れいるとか、そういった長持ちというのももちろんあるのですが、それ以上に「ボロボロになっても残しておく」とか「使わなくなったら大切な誰かにあげる」といった面の長持ちもあります。

何がラグジュアリーで何がラグジュアリーでないかは結構曖昧で、定量化できるものでもなければ時代や文化によっても違ってくるのですが(それが面白い)、ひとつ言えることとしては
時間軸が味方かどうか
が要素の一つとしてあると思ってます。
つまり、時間が経っても古臭くならない、少し傷がついてもすぐに捨てたりせずむしろ愛着がわく、使わなくなったら誰かにあげる、そういった感じで時間軸を味方につけているものはラグジュアリーである、と言えそうです。

最近の言葉でいうと、ラグジュアリーは経営面から見ても、物質的な側面から見ても、
サステナブル
であると。

堅実消費とラグジュアリーの相性

さて、ここまで堅実消費とラグジュアリーについてお話しました。
もうここまでお読みの方は、ここから先何が言いたいかおおよそわかるかなと思いますが、要は
堅実消費とラグジュアリーは相性がいい
ということです。

堅実消費の2の方向である「信用があって中身が確実で長持ちするものを買う」という特徴と、ラグジュアリーが信用力がありかなりサステナブルで長持ちするものであるという特徴が、うまく合致しているのです。

ラグジュアリーは一般的にはお値段がまあまあしますので、その点では堅実消費の1の方向である「安価なものを買う」には適しませんが、実際は安価であればなんでもいいというわけではありません。メリハリ消費といって、興味のないものやこだわりのないものにはとにかくケチるが、そうでないものにはとことんお金を使うという消費傾向があります。こういった観点から見ても、やっぱラグジュアリーは今の時代にあっているなあと思いました。実際、ラグジュアリーブランドを抱える企業の株価を見てみると、それはもうすごいんです。詳しくはぜひ調べて欲しいのですが、バーキンよりも株を持て、なんてのはよく言われることです。数字から見ても、ラグジュアリーが現代でもかなりの力を持っていることがわかりますので、僕たち日本人はラグジュアリーから多くのことが学べるのではないでしょうか、といったお話でした〜〜〜!!


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ということで今回は以上となります、ありがとうございました!

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くにたけ りん
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