通知表廃止やスラムダンクから考える「イケメンの使い方」
こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています!
・TikTokやってます!!頑張ってるので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです😭
ココ最近ホットな「#脱能力主義」という考えの主張者である勅使川原真衣さんの著書
『働くということ 「能力主義」を超えて』
では、頻繁に「引き出す」という言葉が用いられます。
一概に能力主義がダメということではありません。善悪は組み合わせなのだから、今いる組織・置かれている環境・現状の自分を組み合わして、果たして能力主義が合ってるのかどうかを思考すべき。合っていなければ別のモードに切り替えるべきなのでは、と勅使川原さんは語ります。
自身の今のモードがベストな選択かどうかは、周囲から"引き出す"ことでより理解が深まります。
例えば「通知表」
学校で配られる、生徒の学校でのパフォーマンスを数字で評価したものです。あれを廃止した学校があるそうです。
廃止を提案し実行した学校の先生の1人は、
「子どもたちが、もらった評定で右往左往したり喜んだりするのもいいのですが。『通知表で君の価値が決まるわけじゃないんだよ。勉強ができるからよい子、できないから悪い子ではないんだよ』という思いで育てたいと、通知表を廃止しました」
と語ります。
上の記事で特に印象的だったのは、通知表代わりに使用した先生と生徒の「交換日記」。
そこには、外的なものではなく内的な、つまり感じたことや内面の変化などを軸としコミュニケーションを取り合っていました。
教育や仕事となると、どうしても数字で示される成績や、事物に取り組んだ時間、アウトプットの量など自身の外側にあるものだけで人を評価してしまいがちです。ホストでいうと「売り上げ」や「組数」などがそうです。
しかしこの態勢はものすごい嫌いで、つまり外の何かを変えようと毎日モチベーションを高くして頑張っているがなかなか変化させることが出来ない人もいるわけです。仕事に対してモチベーション高く持ってくれてることも価値であり感謝すべきです、そんな人に対する正しい評価をこの社会はまだまだできていないようにつくづく思います。
より内面に目を向けることで、今まで一側面で捉えていた当たり前の事物の新たな一面に気づくことが出来る。これは「スラムダンク勝利学」でも語られていることです。
そして、自分の物事に取り組む時の態勢に気づき、選択すること。これを勅使川原真衣さんは本当の意味での"リスキリング"だと仰います。
とても大切なのは、まず学ぶ・教えるのではなく"引き出す"こと。
数的な評価だけで人の価値を決められているように感じていた、自身の内面に目を向けず外ばかりに目を向けていた、など現況を知ることが選択においては大前提必要で、そのためには引き出すことに何よりも努めなければいけない。教育でもそうです、どうにか教えてやろうという驕った考えではなく、引き出すのです。
「通知表廃止」「スラムダンク勝利学」「能力主義を超えて」など、様々な観点から、僕が今年特に力を入れようとしていることについて考察していきます。
イケメンの寿命
今年、特に力を入れようと試みてるのは
「ビジュアルを磨く」
ということです。イケメンになってやる。
イケメンという価値を身につけようと試みているのは、「ホスト」というキャリアが1番の要因です(今月で10ヶ月目です)。
「イケメン」という価値を市場を生き抜く上での源泉としている方は、ホスト以外にもアーティストさんやモデルさんなど沢山おられますよね。外側の価値としてわかりやすいということで大衆の憧れの的になりやすい。
一方で、イケメンを価値の源泉としている人の弱さも理解しなければいけません。インスタが「実は見つかってないだけで、世の中にはたくさんの美男美女がいる」ということを主張して久しくなります。価値は希少性なので、美男美女だけで売っている人は今後益々弱い立場に追いやられそうです。
現況を理解した上で(自身のやろうとしていることについて引き出し理解した上で)、先述したことから学べるのは自身の態勢を選択できる状態を作ることです。
つまり、「イケメンで売る」というモードしかないから弱いだけで、ならばイケメンで売れてる全盛期にキチンと他のモードを持ち、イケメンを価値の源泉とし市場を渡り歩くことが弱くなってきた時にキチンと別のモードを選択できるようにすることが大切。これが勅使川原さん的「リスキリング」の具体例です。
よくホストをしていると「向いていない」「辞めて欲しい」と言われますが、1歩目から好きなことだけに従事して何者かになれるほど世界は甘くないと思うし自分はそんな能力がない。そして何より、「好きなことをやる」という考えから「やってることを好きになる」の方が現実的だと思っています。
軌道に乗ってきたタイミングで、僕のやりたいこと(歌やブランド拡大、知的生産に関わる仕事など)にも種をまければいいな。まずは、誰になんと言われようと、2025年はホストとして走り抜け、結果を持って帰ってきます。
今日から営業開始です。
頑張るぞ🔥