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秩序の塀の上を歩く

こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています!

毎日本を読んでます

40〜50代は知的生産に関わる仕事をしたいなぁとぼんやり思いながらも、AIが人間の知能にたいする考えやアプローチにどう影響を与えるかまだ具体的に見えていないためなんともいえない現状の中、下の本を読みました↓

読みやすい本ではある一方で、1ページ1ページに深く考えさせられるポイントがいちいち含まれてて、憎いくらいに面白い、養老先生と伊集院さんお二人の対談をまとめた本となっております。

僕が毎日本を筆頭にインプットを繰り返し、発信しているのもまさしく40〜50代にやりたい仕事のためのスイングという理由もあります。

毎年ひとつ、何か大切なことをやめるというルールが僕の人生には貸されており、今年は今まで大変お世話になったとあるお仕事を辞めて、新しい仕事に就こうと考えています(ホストを辞めるわけではありません)。

その新しい仕事が「ボイトレ講師」です。
僕の得意領域である「教育」と、僕の好きな領域である「歌」を重ねたお仕事です。

人類にとって普遍的な「思考」という部分を知的生産に関わる仕事や毎日発信で、「歌う」という部分をボイトレ講師やtiktokでのカバー動画で、それぞれアプローチをかけとにかく打席に立つことで、いつか何者になるのではと考えています。とにもかくにも、今の活動を資産にすることが大切。そのための普遍性。

普遍的なことに関するお仕事にて何者かになるときに大切なのは「ズレ」です。
大衆や世間の内情を知りつつも、理解できるギリギリの範囲でそれらとズレること。いわば「いい感じに変になれ」ということ。

知的生産に関するところでいうと、西野亮廣さんやひろゆきさんや成田教授などは理解できる範囲でかなり変ですよね。

ボイトレ講師でいうとしらすたさんがめちゃくちゃ変ですよね。

僕の尊敬する人って、このように大衆が頑張れば理解できる範囲の中で大衆とズレていて、だからこそ彼らの発信を受け取る意味が生まれる。

養老孟司先生は、芸とは「塀の上を歩くこと」だと仰います。

やっぱ天才ですね、先生は。

秩序と意識

僕らは起きている間、意識というものがある。

意識があるから思考できるし、
意識があるから体を動かせる。
意識があるから不安になるし、
意識があるから幸せにもなる。

無意識にも僕らは意識を人生の主人公に据えていて、それは都市の在り方に表れている。

意識とは、養老孟司先生曰く
ああすれば、こうなる
もの。
都市には自然がない。虫はいないし、コントロールできないものは排除する。

都市にあるものは全て「ああすれば、こうなる」で、つまるところ都市は意識の具現化である。

我々が忌み嫌う自然や虫やよくわからん変な人はああしても、こうならない可能性があるから嫌いなのであって、換言すると秩序の外側にいるということだ。

秩序の外側に立っている人は意識によって「敵」と排除され、
秩序の塀の上を歩く人は意識によって「変な人」と認知され、
秩序の内側を歩く人は意識によって「仲間」と歓迎される。

西野亮廣さんや堀江貴文さんやしらすたさんを「仲間」と認知している人は少ないですよね。なぜなら彼らは塀の上を歩くマイノリティなのだから。

もともと自身に内在している塀の上を歩く部分をベースにした発信はマイノリティとなり、受信者の発信を受け取る意味と転化する。

のであれば、何者かになるためには秩序を理解しながら塀の位置を確認し、外れすぎない程度に外れる必要がある。

このことは、意外と広範囲に転用できるなぁと考えます。

ホストとして売れるためにどうしたらいいだろ?

約半年たってもいまだに大した結果が出せていないホストくにたけが毎日考えることです。

「ホストとして売れるためにはどうしたらいいか?」

ここを考える上で大切なのがターゲット顧客の細分化と分析とパターン化です。

自分はどんな人に刺さるのか、
自分の他にはない強みはどこか、
ここを考え、伸ばすところを明確にし、プレイヤーとして極めていく。

僕の強みはホストに通ったことのない女の子に刺さりやすいという部分と、ホストっぽくない男らしい人が好きな人に刺さるという部分です。

この「ホストっぽくない」というのが、ホスト業界の秩序の塀の上を歩くことだと思います。
ただ、今回の場合で言うと塀の上を歩くことで20代のうちに5000万稼ぐ近道になるのかどうかはわからない。もしかしたら、ゴリゴリ内側を歩いたほうがいいのかもしれない。

大切なのは、今僕らがどこを歩いてるかを認識すること。

そうすることで、うまくいかなかったときに内側に行くべきかより外側に行くべきか考えられる。

こう言うふうに、自身の仕事を俯瞰してみてはいかがでしょうか。
現場からは以上です🔥

ご支援ありがとうございます!!これからも皆様をワクワクさせられるような記事を書いていきます!!