憧れに近づこうとすると、憧れから遠ざかる

こんにちは、国武凜（くにたけりん）と申します！
「LUXER MOON（ルクサームーン）」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています！

憧れと最終地点は違う

昨日、とある方とビジュアルの話になりました。
曰く、ちょっと前までは憧れの人のような系統の服装や髪型をしていたが、それが自分の雰囲気や体型とは似合わないことに気づき、自分を磨きまくった先にある理想の姿(要は1番似合う系統)にしたことで、周囲からの目も変わったと。

「自分を磨きまくった先にある理想の姿」をここで"最終地点"という表現をさせて頂くなら、憧れと最終地点は往々にしてルートが全く違うことがあります。

憧れの人に近づける人もいるが、多くの人は憧れにはどれだけ努力しても近づけないどころか、似合わなすぎて遠ざかるみたいな現象が起こる。

これがなぜ起こりがちなのか？
ひとつの仮説としては「憧れの存在は自分に無いものを持っている人に絞られるから」があるのかなと。
そもそも全力を出せばなれるような人は憧れにはならない、だから憧れに近づこうとすれば逆に遠ざかるという現象が起こるのでは無いでしょうか？

このことは人物のみに当てはまることではありません。

・「おじさんに抵抗すべき」と抵抗する無抵抗
・空気を読むやつはダサいという空気
・個性的であれという無個性

意識的になろうとした理想の姿は、客観的に見たり、あるいは視点を変えたりすることでより遠ざかることは誰だってあることだと思います。

自己分析をバカにしてたけど...

バンドメンバーと話をしていた時に、当時就活中だった1人のメンバーが自己分析をしまくってることを聞かせて頂きました。

正直、自己分析というものをこれまでバカにしてきました。それして何になるんだと。

ただ、1部の飛び抜けた頭のいい人には不要かもしれませんが、僕が生まれた時からずっと存在するくらいですから、自己分析というのはそこそこ使えるものなのかもしれないなあと、今回の「憧れと最終地点」に関することをきっかけに思いました。

ホストになって約半年経ちますが、僕はこれまで自分を指名してくれたお客様を分析し、パターン化することを試みています。

例えば僕の場合、
・ホストっぽくないイケメン
・男らしい人
・言葉使いや行動が丁寧な人
・知的な人
こういったタイプが好きな方に指名されることがあります。(最近は年下より年上に好まれる傾向があるのかも？と分析しています)

顧客ターゲットをセグメントし解像度を上げることで、そのターゲットの好みから逆算したビジュアル、立ち振る舞いをすれば自ずと結果に繋がってくる。この思考をマーケティング業界では「マーケット・イン」と言ったりします。

僕はホストになり顧客ターゲットを起点にした自己分析をするまで、自分には似合わない、憧れのビジュアルを目ざしていました。

身長が高くないのにブーツにズボンをインしたり、
顔が小さくないのにサングラスで髪の毛を上げたり、
髪の毛を部分的に長くした方がいいのにやたらと短くしたり、
肩幅を大きく見せた方が男らしさが増すかつ頭が小さく見えてスタイルがよく見えるのにタイトなトップスを着てたり...

ビジュアルだけじゃなく、思考や職業、生き様や言動なども同じです。
憧れに近づきたい気持ちはめっちゃくちゃわかりますが、どれだけ努力しても不可能な定数だったりすると思うので、変えれるところを変えて自分だけの最終地点を目指す人が増えたらいいな。

憧れに近づけるところは近づきにいく

僕はnoteだけでなく、stand fmというラジオメディアも毎日やっているのですが、初めて号泣しながら配信した日が、初めてシャンパンタワーが立てられた営業日の時でした。

・その配信がこちら⤵︎ ︎

stand.fm

その日に、「僕も自分の誕生日に、たくさんの人にお祝いされながら、シャンパンタワーを前に思いを語りたい」と憧れを持ち、自身の誕生日である10月28日(月、もうすぐですね)に向けて準備してきました。

徐々に準備が整ってきました。
ついにATOM ROYAL公式から来月のスケジュールが出たのですが、10/28の部分をご覧下さい。

いよいよここまで来ました。
後はとにかく沢山の人に思いを語って頭を下げて、来てくれる方々を1人でも増やすだけ。

今日も先程とあるお店にいってたのですが、そこの店主の方とお客様が「10月28日(月)、絶対いくよ！！」と仰って頂きました。

興行的にも、顧客満足度的にも、
クオリティぶっちぎったものをお届けします。

憧れに近づけるところは、徹底的に近づいて、超えてやるぜ。
みんな、10月28日(月)は力貸してね🔥