広告の超基礎「コミュニケーション広告」
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こんにちは、午後も頑張っていきましょう!くにたけりんです
今回は広告の超基礎である「コミュニケーション広告」についてお話ししていきます。インターネットが普及して以来、広告が全ビジネスマンにとってかなり身近なものになりました。つまり、全員が絶対に知っておいた方がいいことなので、お時間ある方はぜひ最後までお付き合いください!
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ではいきましょうか
今回の内容は著書「ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング」を参考にさせていただいております。こちらの本、かなり踏み込んだ話ばっかでちょう学びになるのでおすすめです!ぜひ読んでいただいて、感想を言い合いましょう。
ということで早速「コミュニケーション広告とはなんぞや!?」ということなのですが、、、
広告って、企業が売りたい商品や知ってほしいサービスに焦点を当てて、それらの特徴やあなた方が求めているものを満たしていますよ〜といったベネフィットを顧客に伝えるいわば「情報伝達手段」ですよね。
これ自体は全く間違っていなくて、確かにその通りなのだが、この考えのみで広告クリエイティブに着手すると少しまずいんです。
なぜなら、広告というのはさっきも言いましたが情報伝達手段なので、目の前に顧客がいなきゃ意味がありません。そしてもう一つ、いくらいい広告を作って多くの人の視野に入ったとしても、伝わらなければ意味がありません。
たとえあなたの商品がものすごい画期的で、スマホぐらい普及するようなものでも、そのベネフィットが顧客に伝わらない限り広がることはありません。
たとえどんなにいいコピーを思いついて有名なモデルを起用してクリエイティブしたとしても、目の前の顧客が言語を理解していなければ何も変化はありません。
広告は、決して作って終わりの自己満クリエイティブになってはいけません。どうしたら自分たちの伝えたいメッセージを顧客に伝わるか、ここを考えて考えて広告に着手しなければなりません。
大事なのは「伝えること」ではなく「伝わること」だ。
顧客に伝わるためには、それを受け取る側の置かれている状況を理解しなければなりません。
なのでプロの広告屋は、広告を単に情報伝達手段としてのみ考えるのではなく、「相手が情報を受け取る」ための仕組みを思考・設計して着手するのです。
例えば化粧品の広告ひとつとっても、それを「Yahooニュース」で見かけるのと「化粧品ランキングサイト」で見かけるのとでは、同じ人間でも大きく反応が異なります。
「Yahooニュース」をみているときの顧客は、情報を探すモードだったり、暇つぶしモードであって、「いい化粧品ないかなあ」モードではないのです。なので、そういったターゲットに対してその化粧品のUSPをそのまま伝えても受け取られにくいため、少し捻ったメッセージや興味を引くような内容・イメージが求められます。
「化粧品ランキングサイト」をみているときの顧客は、「いい化粧品ないかなあ」モードであることが多いのと、化粧品広告に対してかなり寛容・前向きであるため、そこで載る広告はあまり捻ったり変にインパクトがある広告よりも、その化粧品の本質価値をシンプルでストレートに伝える方がいいでしょう。
広告は情報伝達手段ではありますが、相手に伝わらないと意味がないという点において、「コミュニケーション手段」と言えます。
一方的に伝えたいことを広告に載せた「商品起点」の広告ではなく、相手の置かれた状況や受け取ってもらえるための仕組みを考える「ユーザ起点」の広告がものすごい重要である、そういったお話しでした。
最近マーケティングのお話が多いですね。
確かにマーケティングとかブランディングって学んでいてとても面白いし、何かビジネスマンとして一歩成長した気になれますが、でも大前提として「いい作品・商品じゃないと売れない」というのがあるので、まずはクリエイティブだなあと思いつつも、しっかり知識を頭にストックしていくことも重要だなあと思いました!
最後までお付き合いくださりありがとうございました、何かの役に立てたら幸いです!ではまた
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