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人を終わらせる褒め方

こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています!

多様性を宿す!

ホスト業界に両足を突っ込んでもうすぐ9ヶ月です。時が経つのは早いなぁとしみじみしております。

この9ヶ月で得れたのは価値観や世界の味方の変化で、自分の中に多くの選択肢を宿してくれました。

ホストになる前は「全く縁のない業界に行ってやろう!」と決めてたのですが、その理由は自分の中に多様性を作るためです。
いつかグローバルに活躍するためには、それこそ日本人の価値観に縛られたら終わるし、多様な考えや思想に耐性をつけておかなきゃいけません。

その手段のひとつが「縁のない世界に飛び込む」ですが、他にも「外国語を学ぶ」という手段もいい手だと思います。

カントの「コペルニクス的転回」という概念は、対象に言葉を付与するのではなく、われわれは言葉を理解するから対象が生まれると唱えます。

僕らが机と椅子を区別して考えられるのは、頭の中に「机」「椅子」という言葉があるからであり、実態としての机と椅子はそのあとに生まれる。
色を指す言葉が比較的多様な日本人が見る虹は7色(女性はもっと多いらしい)ですが、台湾のブヌン族、アフリカのショナ語族は3色に見えています。

これも「コペルニクス的転回」の観点から言うと、色の言葉を日本人よりもあまり持っていないため、3色しか生まれていないということになります。

こう考えると言語を学ぶとは、世界の見え方を変えるのと同義です。僕らは常に言語に世界の見え方を支配されています。それならば、言語を学ぶという「パラダイムシフト」を起こすことで、よりカラフルな世界が見える。そう信じて僕は、英語に触れる機会を環境構築によって増やしています。

今日はそんな僕が、英語の長文で間なんだ「人を終わらせる褒め方」をお伝えします。

人を終わらせる褒め方

有名な論文が証明したらしいのですが、いわく「才能を褒める」ことは人を終わらせる褒め方らしいです。

例えば以下の通り。
・こんなに高得点取れてすごいね!センス抜群だ!
・足早すぎない!?天性の才能だね!

では人を育てる褒め方とはどのようなものなのか?それはその論文では「努力を褒める」が正しい褒め方だそうです。
テストで高得点を取れたのは、もちろんセンスもあるけどそれ以上に誰よりも頑張ったからだよ!とか、足が早いのは誰よりも早く練習して頑張ってきたからだよ!とかとか。

曰く、才能を褒められた人は周囲の評価に応えれない恐怖に襲われたり、実際に応えられなかったときに一気に自己肯定感が低くなるそうです。
一方で努力を褒められた人は周囲の評価に応えられなかったときに「努力が足りなかったからだ」と考えるそうです。才能が枯れたと考えると未来に光はみえませんが、努力が足りなかったと考えると「努力量を増やせば成功する」という可能性があるのと同義なので光が見える。

このように、才能やセンスなどの一般的に定数と考えられているに対して褒めるのではなく、努力量は日々の習慣といった変数に対して褒めるのが人を育てる正しい褒め方だそうです。

人が結果を出せるかどうかは、誰に教わるかとか、誰が上司であるかといった環境によるところが大きいように考えます。

一人一人の教育や指導に対する意識が高まれば、より多くの付加価値が生み出せる国を作れるのではないでしょうか?

後輩との関わり方

大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」の中堅プレイヤーとして、後輩と関わる機会が多くなりました。

僕が今いちばん難しいと思っているのはここで、彼らに対してどのような声掛けをしたり関わり方をすれば彼らにとってもお店にとってもプラスになるのかを試行錯誤しています。

例えば挨拶ができないとかマナーがなってないなど、社会人からすると当たり前のことを出来ない人に対して感情に任して厳しく指導するのは簡単だけど、果たしてそれがベストな手段なのだろうか?

怒られ慣れてない僕ら世代に怒るというアプローチは、簡単に辞職の道に人を追いやる可能性がある。

とりあえず色々試さないことには始まらないので、今回の話を頭の片隅において、誰よりもインプットして、今日も頑張ったりますわ。

11月はほんとしんどい月だけど、夢のために進み続けます🔥

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くにたけ りん
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