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「FR2」の凄いところ!!

こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています!

FR2に行ってきた!!

大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」で働き出して半年以上が過ぎました!

なのでこの期間ずっと店休日以外は難波に出ているのですが、難波から心斎橋にかけての通りに「FR2」というブランドの店舗があります。

この店舗のビジュアルが、その通りにある他の店舗ともう180°違ってて、いつか服を買いたいなぁと思っていたのでこの前勉強がてら言って参りました!!

今日の記事では、そんなFR2のすごい所をピックアップしてお話していきます!🔥

1.海外からの逆輸入

ブランドや評判への信仰が比較的強い日本で自身のアパレル商品を売るためにはブランド力や評判を鍛える必要があります!
その手法のひとつが「まずは海外で売れる」をファーストゴールにすること。

今回言ってきた「FR2OSAKA」も、僕の地元である京都・河原町の店舗も、海外からの観光客が「何だこの店舗は!?いってみたい!」となるような店舗デザインになっています。

またブランド戦略を立てる上でかなり早い段階から海外展開に資金の多くを注力したらしく、日本で売るため、そして世界に展開するために「海外からの逆輸入」という手法でブランド力をあげたFR2にあっぱれです。

2.商品を売るな、キャラクターを売れ。

「カメラマンが着る服」
をコンセプトに掲げたFR2。

インスタグラムが流行りだしてから、これから世界は写真でコミュニケーションすると代表・石川涼さんは予測し、こういったコンセプトを掲げたそうです。

そんなFR2のインスタグラムによく出てくるのはカメラを持ったうさぎ。うさぎは可愛らしい見た目をして、実は草食動物の中で最も頻繁に性行為をする動物らしい。

FR2の過激なメッセージ性を含むアーティスティックなビジュアルと、そして兎年の石川さんに相性のいい動物がうさぎなのです。

特に似たようなビジュアルをした商品が多いファッション業界では、商品力を強みにしたブランドは今後コモディタイゼーションのプレッシャーによりますますその力を弱めていくでしょう。

そんな未来に対する対策としては
商品ではなくキャラクターを売る
です。

ただの白TでもユニクロかHAREかCELINEかで変わるように、同じ黒のパーカーでも商品力はユニクロに負けるもののうさぎロゴがついてるからFR2を買おうとする人は多いはず。

これはFR2が商品ではなく世界観やキャラクターやコンセプト・メッセージを大切にしているからと、ターゲットを搾っているからだと考えます。

商品ではなく、キャラクターを売ろう。
大方どのビジネスにも言えることではないでしょうか?

服はオシャレだけではなく属性を示すものでもある

ユニクロやGU、僕がよく買わせていただいているZARAは置いといて、中間から高価格帯にかけてブランドに求められるのはオシャレさだけではなく「メッセージ性」です。

僕が今回FR2で買ったパーカーは、ここ数年価値が爆上がりしているクロムハーツのパーカーをなぞったものです。

このデザインにはどこか
「流行にのってる人たちへの反抗」
的なメッセージ性を感じて、それに惚れて買いました。

こんな感じで現代の人達は、服に対してメッセージを求めている人がまあまあの割合でいるということ。

そう考えると服の役割のひとつに、「僕らはどんな人間なのか」を示してくれるという点があるということ。

この当たりはぜひ著書「ラグジュアリー戦略」をご覧下さい!⬇️

ご支援ありがとうございます!!これからも皆様をワクワクさせられるような記事を書いていきます!!