双極性ADHDの日記6
24/06/07
今日はレコーディングがあった。
前回のレコーディングを体調不良で休んでしまった為、他のメンバーの録り切れていなかった分と併せて録音することとなった。
スタジオの場所が分からず、少し迷子になりかけたため少し遅刻しての到着となってしまった。
先に今日参加していたのねちんの方からレコーディングがスタートしていたので、それを聞きながらプロデューサーの指示などを印刷しておいた歌詞カードにメモを取りながら待機した。
昨日の練習と少し変わった指示もあったため、注意深く聞いていた。
のねちんの録音が終わり、先に帰る様子を見送り、自分の番となった。
前回のレコーディングを完全にお休みしてしまったため、録音する曲数がそれなりにあった。
途中音程の不安が残る箇所やブレスの位置、歌の温度感やニュアンスなどを相談しつつレコーディングした。
プロデューサーからももちろん沢山意見をいただいたのだが、今回はレコーディングを担当していただいたサウンドエンジニアさんともコミュニケーションをとることが出来たので、様々なアドバイスをいただいた。
プロデューサーには当たり前として、外部のお世話になる方の期待にも応えたい、努力したい、良い作品を作り上げたいと今回は特に思えた。
それだけ余裕が少し持てるようになったのかと思ったが、プロデューサーにも後にその点を褒められたので安心した。
この調子でライブを見に来てくれるファンにも最高の時間を提供できるよう努めようと思う。
僕はリズム感が無い……訳では無いと思うのだが、様々な要因によって歌が走ったりもたついたりすることが人より多いのだと思う。指摘もされている。
その点において肺活量、ともに筋力の強化、滑舌トレーニングの重要性を感じた。
特に撥音、並びにな行やら行などの舌を使う行の苦手意識がある。
エンジニアさんに舌トレという存在を教わったので実践してみようと思う。
できることなら言葉の一つ一つを力強く聞いてもらえる人に伝えるのにはきっと必要なことなのだ。
今回レコーディングの間、ずっと自分自身が楽しんで歌うことができた。
その表現力を活かしてより多くのことを伝えるために基礎トレーニングの必要性を強く感じる結果となった。
大好きな音楽という存在や力を伝えるために努力するということ、それを楽しみに思う自分がいたことに気づき、もっと音楽に生きたいと思った。
ところでダンスの方はというと、休んでいた分の遅れが重くのしかかっている状況だ。
特に覚えるのが苦手なフォーメーションにおいては強く不安を感じている。
以前メンバーのちっちゃは毎日レッスン動画を日課として欠かさず見ていると聞いた。
それが要因なのだろう、彼女はいつも迷いなく安定したダンスをしている。
彼女、それ以外のメンバーもそれぞれ努力している部分が沢山あるのだろうと思う。
それに恥じないようメンバーやダンスの先生、エンジニアさん、プロデューサーのアドバイスから色々なことを学び、全てを自分の糧にしたいと思う。
それを応援してくれる人たちの存在も僕にとってとても大きい。
こうして活動する中で期待をかけていただいている全ての人に、最高のパフォーマンスでお返しをしたい。
今日はこの辺りで。
明日は自主練があるので、復習をしっかりした上で挑みたいと思う。
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