リモワージュ (Rimoirge)

Psychological performer. 自分にかかわった人はみんな幸せにしたい、と思っています。そのためにも、自分が幸せになりますように。

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    マジック・メンタリズムに少しでも関連する情報を、オカルティズムや都市伝説、身体操作なども含めて発信しています。 マガジンに掲載される記事と期間については各投稿者の裁量によります。 当マガジンの収益は一定の基準で各投稿者へと分配されますが、もし気に入った記事があれば単体での購入、或いはサポートを利用することで投稿者をより直接的に応援することができます。

最近の記事

『Coin Toss Mind Reading (コイントス・マインドリーディング) 』 記録と振り返り

 マジックマーケットにて、 『Coin Toss Mind Reading (コイントス・マインドリーディング) 』を多くの方にご購入頂き、高評価を頂きました。感謝です。 ここで、自分が作品作りの過程・思った事や、評価の振り返りなどしておこうと思います。 軽いまとめ 記録的な意味があり長いので、Digest的なまとめをしておきます。気になったところがあれば、下の本文を見て頂ければ。 ■1) 原理・手順構成 ・「巧妙な手順構成」、「クリーン」 ・演じていく中で、とあるサイコ

    • コインを使ったメンタリズム3選

      もし、「コインで何かやって」 と言われたら、スライト・ビジュアルなコインマジックをさらっとやって、「おおっ!」と盛り上げるのが王道?だと思います。ビジュアルでキャッチーですし、ウケますよね。 でも、尺持ちが悪いし、手のコンディションが気になったりもします。また、メンタリズム系に演目を振ったときの相性は悪いです。 ということで、今回は、一風変わったコインを使った何か、をご紹介したいと思います。 でも、コインを使ったメンタリズム系の演目って、あるんでしょうか。 過去に自分の目を

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      • レビュー:ESPトリックコレクション (byのじまのぶゆき)

        今回は、のじまのぶゆき氏 (以下、N氏) の ESPカードの作品集 『ESPトリックコレクション』のレビューです。  本作品集の大きな特徴は、使っているESPカードはノン・マー○ドである事です。その時点で、パケットトリック集・セルワ集になるだろうと思ったため、この作品集、自分と相性が悪いかもと思いました(後述)。でも、ESPカードの作品集となると、興味はかなりあるため、PVすら見ずに即ポチで購入しました。

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        • コイントスを極める

          誰でも知ってる、コイントス。 サッカーの試合開始時にも、キックオフチーム・攻める方向をコイントスで決めますし、PK戦の時も、使うゴール・先攻後攻をコイントスで決めます。 ドラマ、メンタリスト、でもコイントスのシーンがありました。 パトリック・ジェーンがコイントスで連続20回 表を出して、リグスビーから20ドル巻き上げていました。 そんな事が、出来るようになるとかならないとか・・・。 今回は、そんな身近なコイントス の市販の本・DVD/動画について、まとめてみたいと思いま

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        記事

          LAMY 2000 をパラペン仕様にする

          ※注意:LAMY に関する記事を探している方へ。こちらは、メンタリズム愛好者 (/マジシャン) 向けの記事です。 LAMY に関しての有益な情報はございません。 今回の内容。先日、Imp. P/D 用の筆記具に関する記事が出てましたね。 筆記具としてはマーカーを用います。普通。 これを、ボールペンでできないの?という話しでした。マニアですね。 私は、ボールペンを使っていて、そのうちの1つとして、LAMY 2000 にセットしています。 こんな感じで入れてます、という話し

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          メンタリズムにトランプは致命的!?

          「メンタリズムではトランプは使うな!」 しばしば言われることであり、多くの人がこの事について言及しています。 リー・アールは、 「メンタリズムにとってトランプの使用は致命的だ! これは個人的な好みの問題、などでは決してない。」 (Playing cards are deadly to mentalism. It's not a personal preference at all.) と語っています。(@ Lee Earle LIVE ACT. Penguin LIVE)

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          近未来の記憶力アップ法 --- 脳深部刺激療法

          ---脳のドーピングは可能である。しかも、誰にも気づかれずに。 誰しも、自分がもっと頭が良かったら、と思ったことはあるだろう。 そこまで行かなくても、今日は頭がさえてるな、とか、頭が回らないな、ということは良くある。 ところが、これが自分で調整可能だったらどうだろう。 『闇の脳科学 「完全な人間」をつくる』には、そんな想像をかき立てる科学的事実が書かれている。 脳深部刺激療法 (Deep Brain Stimulation: DBS)は、脳に電気刺激を与えることで、様々な

          近未来の記憶力アップ法 --- 脳深部刺激療法

          近未来のマインドコントロールの恐怖-思考はダダ漏れ、思考行動は操作可能に

          ---われわれが考えている事が、他人に筒抜けだったら。 ---自分の考えと思っている事が、実は、他人に操作されているとしたら。 ---自分の行動も、外部から操作可能だったら。 こんな想像は、もはや荒唐無稽な絵空事ではなくなってきている。 『闇の脳科学 「完全な人間」をつくる』を読み、衝撃を受けた。 あまりの衝撃に、医学論文を幾つか検索し、また、関連書籍として 『ブレインテックの衝撃』を読んだ。 脳深部刺激装置 (Deep brain stimulation: DBS) は

          近未来のマインドコントロールの恐怖-思考はダダ漏れ、思考行動は操作可能に

          「自分」なんて存在しない?~Brain tech.が揺るがす、「自己」の概念

          --- 「自分らしさ」なんていうのは、電気刺激で簡単に変更可能だ。 衝撃だ。 『闇の脳科学 「完全な人間」をつくる』(ローン・フランク 著) を読んで考えさせられた。 脳に埋め込んだ電極から、電気刺激することにより、様々な疾患に治療が試みられている。 たとえば、とある女性は、重度の強迫神経症から解放された。 しかし、以前に持っていた完璧主義を失い、だらしなくなってしまった。 そして、治療に対して後悔の念を持っている。 逆に、内向的女性が、外交的に変化した。 良いことだけでは

          「自分」なんて存在しない?~Brain tech.が揺るがす、「自己」の概念